特許
J-GLOBAL ID:200903044921573530

ファイル管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206586
公開番号(公開出願番号):特開平7-056781
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 複数のファイルシステム間でファイル同士をリンクさせる情報処理システムのファイル管理方式に関し、ファイルの検索時間を短縮することを目的とする。【構成】 名前管理用ファイル1a〜1n内のファイル6a〜6nで指定されたiノード2a〜2nによりデータブロック3a〜3nにアクセスする複数のファイルシステム10a〜10n が存在し、任意のファイルシステムのファイルから異なるファイルシステムのデータブロックにアクセスさせるためにアクセスされるファイルシステム10a 内にリンクさせる数に等しい数のファイル6aを設けてファイル同士をリンクさせる情報処理システムにおいて、アクセスされるファイルシステム内のファイルをほぼ同数からなる群に分割して群ごとの名前管理用ファイル名を親名前管理用ファイル7内に設け、リンクするファイル同士を親名前管理用ファイルを介してシンボリックリンク5により結合させるように構成する。
請求項(抜粋):
それぞれ名前管理用ファイル (1a〜1n) 内のファイル (6a〜6n) によって指定されたiノード (2a〜2n) により所定のデータブロック (3a〜3n) にアクセスさせる複数のファイルシステム(10a〜10n)が存在し、かつ、任意のファイルシステム(10b〜10n)内の任意のファイル (6b〜6n) より他の任意のファイルシステム(10a) 内の任意のデータブロック(3a)にアクセスさせるために、アクセスされるデータブロック(3a)を含むファイルシステム(10a) 内の名前管理用ファイル(1a)内にリンクされる数に等しい数のファイル(6a)を設け、該ファイル(6a)とアクセスされる前記データブロック(3a)に対応するiノード(2a)との間をハードリンク(4) により結合して異なるファイルシステム(10a〜10n)に個々に存在する名前管理用ファイル (1a〜1n) 内のファイル (6a〜6n) 同士をリンクさせる情報処理システムのファイル管理方式であって、アクセスされる前記データブロック(3a)を含むファイルシステム(10a) の前記名前管理用ファイル(1a)内のファイル(6a)をほぼ同数からなる複数(m)の群に分割するとともに群ごとの名前管理用ファイル (1a-1〜1a-m) の名前管理用ファイル名(8-1〜 8-m) を親名前管理用ファイル(7) 内に設け、前記データブロック(3a)にアクセスする前記各ファイルシステム(10b〜10n)の前記各ファイル (6b〜6n) と、アクセスされる前記データブロック(3a)を含むファイルシステム(10a) 内において該データブロック(3a)にリンクされる前記各ファイル6aを、前記ファイルシステム(10b〜10n)の各データブロック (3b〜3n) 及び前記親名前管理用ファイル(7) を介してシンボリックリンク(5) により結合させることを特徴とするファイル管理方式。
IPC (2件):
G06F 12/00 514 ,  G06F 12/00

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