特許
J-GLOBAL ID:200903044923441851

無線式火災感知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-175616
公開番号(公開出願番号):特開2008-004037
出願日: 2006年06月26日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】火災感知器の消費電力を低く抑えつつ、火災感知器のアドレスを通信装置に登録する作業に関しては失敗する可能性が低い無線式火災感知システムを提供する。【解決手段】中継器Bは、スーパーフレームSFLの先頭の単位フレームFLのタイムスロットSLで、記憶手段に登録済みの各火災感知器A1,A2に対して定期要求信号を一括送信する。定期要求信号を受けた各火災感知器A1,A2は、自己に割り当てられたタイムスロットSLで定期送信信号をそれぞれ中継器Bに返信する。火災感知器A3は、電源が投入されると受信を開始して他の火災感知器A1,A2および中継器Bからの信号の有無を検知し、当該信号の検出されない期間が規定時間長連続すると、自己のアドレスを含む登録要求信号を中継器Bに送信する。中継器Bは、登録要求信号を受信すると登録要求信号内のアドレスを記憶手段に記憶する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれ個別のアドレスが割り当てられており火災を感知する複数台の火災感知器と、火災感知器との間でTDMA方式により無線通信を行う通信装置とを備え、通信装置から火災感知器への1つの下り方向のタイムスロットの後に、火災感知器から通信装置への複数の上り方向のタイムスロットを付加して構成される単位フレームが複数集まったスーパーフレームの中で無線通信を行う無線式火災感知システムであって、通信装置は、火災感知器のアドレスを記憶する記憶手段と、記憶手段にアドレスが記憶されている全ての火災感知器に対してスーパーフレームの先頭の下り方向のタイムスロットにおいて定期要求信号を定期的に送信し、定期要求信号を受けた各火災感知器から各火災感知器に割り当てられた上り方向の各タイムスロットでそれぞれ定期送信信号が返信されると当該火災感知器が正常に動作しているものと判断する装置側定期動作手段と、火災感知器のアドレスを含む登録要求信号を受信すると当該アドレスを記憶手段に記憶する装置側登録手段とを有し、火災感知器は、電源が投入されると受信を開始して他の火災感知器および通信装置からの信号の有無を検知し、他の火災感知器および通信装置からの信号が検出されない期間が規定時間長連続すると、自己のアドレスを含む登録要求信号を通信装置に送信する感知器登録手段を有することを特徴とする無線式火災感知システム。
IPC (4件):
G08B 17/00 ,  G08B 25/10 ,  H04B 7/26 ,  H04B 7/24
FI (4件):
G08B17/00 A ,  G08B25/10 A ,  H04B7/26 X ,  H04B7/24 B
Fターム (27件):
5C087BB20 ,  5C087BB32 ,  5C087BB46 ,  5C087BB51 ,  5C087BB73 ,  5C087CC45 ,  5C087DD04 ,  5C087EE07 ,  5C087FF01 ,  5C087FF03 ,  5C087FF04 ,  5C087FF13 ,  5C087FF17 ,  5G405AA04 ,  5G405BA08 ,  5G405CA09 ,  5G405CA19 ,  5G405DA21 ,  5K067AA43 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067CC22 ,  5K067DD13 ,  5K067DD17 ,  5K067DD24 ,  5K067FF02 ,  5K067HH23
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第2840367号公報
  • 特許第2840367号
  • 照明用通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-367919   出願人:松下電工株式会社
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 特許第2840367号
  • 照明用通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-367919   出願人:松下電工株式会社
  • 火災報知システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-096181   出願人:能美防災株式会社

前のページに戻る