特許
J-GLOBAL ID:200903044923890842

ペットボトルを原料とする熱可塑性樹脂合成体及びその製造方法、並びに前記熱可塑性樹脂合成体を用いた熱可塑性樹脂成形品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288881
公開番号(公開出願番号):特開平9-123169
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 ペットボトルの破砕物の分散された熱可塑性樹脂合成体を得、前記熱可塑性樹脂合成体により、ペットボトルの破砕物を骨材とした熱可塑性樹脂成形品を得る。【解決手段】 ペットボトルを破砕してこれを骨材となし、PE及び/又はPP、又はPVCを撹拌拌衝撃翼85,86,87を備えた流動混合混練手段80によりPETの溶融温度以下で混合、混練する。その後、混合混練された混練材料を冷却してペレット状に整粒し、該ペレット状の熱可塑性樹脂合成体をPETの溶融温度以下の加熱下で溶融・混練して成形ダイに押出して熱可塑性樹脂成形品29を製造する。好適には、前記ペットボトルの破砕物、PE及び/又はPP、又はPVCに加え、木粉及び/又は熱硬化性樹脂発泡体を混入し、流動混合混練手段80により混合・乾燥・混練する。
請求項(抜粋):
1mm×1mm以下に破砕され、撹拌衝撃翼による撹拌の際の摩擦熱により乾燥されたペットボトルの破砕物30〜60wt%と、ポリエチレン及び/又はポリプロピレン、又はポリ塩化ビニル40〜70wt%を共に撹拌衝撃翼により混合し、前記混合により発生せしめた190〜220°Cの摩擦熱によりゲル化混練し、前記ゲル化混練した混練材料を冷却して粒径15mm以下のペレット状に整粒してなることを特徴とするペットボトルを原料とした熱可塑性樹脂合成体。
IPC (6件):
B29B 17/00 ZAB ,  B29B 7/88 ,  B29B 9/10 ,  B29B 13/10 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:26
FI (4件):
B29B 17/00 ZAB ,  B29B 7/88 ,  B29B 9/10 ,  B29B 13/10
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る