特許
J-GLOBAL ID:200903044924203911

巻取機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268636
公開番号(公開出願番号):特開平10-114448
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 非常に柔らかい長尺状シートであっても、比較的小さな押圧力で、厚みの変動を抑制しつつ巻取ることを可能とする巻取装置を得る。【解決手段】 長尺状シート22を引取ロール23及び巻取ロール24を用いて巻取るにあたり、引取ロール23による巻取ロール24に対する押圧力を最適化するために、巻取ロール24を支持している第1の支持台28の移動量を位置センサ37で検出し、該第1の支持台28の第2の支持台29に対する移動量と、予め定められた引取ロール23による最適押圧力とに基づいて、第2の支持台29をモータ39を用いて矢印A方向に移動させる巻取装置21。
請求項(抜粋):
搬送されてくる長尺状シートをロールに巻取るための巻取機であって、搬送されてきた長尺状シートを引取るために設けられており、かつ位置が固定されている引取ロールと、前記長尺状シートを巻取るように、前記引取ロールとは反対方向に回転されている巻取ロールと、前記巻取ロールを支持している第1の支持台と、前記第1の支持台を支持している第2の支持台とを備え、前記第1,第2の支持台は、巻取ロールと引取ロールとの距離を変化させる方向に移動可能に構成されており、かつ第1の支持台は第2の支持台に対して独立に該方向に移動可能とされており、前記第2の支持台を第1の支持台及び巻取ロールと共に前記方向に移動させるために、第2の支持台に連結された駆動手段と、前記巻取ロールに巻回されているシート外周面に対する引取ロールによる押圧力に関連した値を検出するための検出手段と、前記検出手段で検出された前記押圧力に関連した値と、予め定められた引取ロールによる最適押圧力とに基づいて最適押圧力を与えるために第2の支持台を移動させる量を演算する演算手段と、前記移動させる量に応じて前記駆動手段を駆動する駆動信号を出力する駆動信号出力手段とをさらに備えることを特徴とする巻取機。
IPC (2件):
B65H 18/26 ,  B29C 31/00
FI (2件):
B65H 18/26 ,  B29C 31/00

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