特許
J-GLOBAL ID:200903044928807536
油圧緩衝器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-275239
公開番号(公開出願番号):特開平11-094006
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 積載荷重の大小に感応して発生減衰力を高低調整するとき、その高低差を大きくする。【解決手段】 バイパス路の一部を構成する袋状に形成のピストンナット18内にシリンダ1内の上方油室R1側から下方油室R2側への油の流れを阻止するチェック弁19が配在されてなると共に、このチェック弁19の上流側および下流側がピストンナット18に上下の二段に開穿のそれぞれの通孔18b,18cを介してピストンナット18の外周側に連通してなり、かつ、このピストンナット18の外周にその下降時に上記の通孔18b,18cにそれぞれ照準される上下二段の連通孔17a,17bが開穿されたスライダ17が摺動可能に介装されてなり、シリンダ1内におけるピストン4の相対位置が下方油室R1寄りとなるときに位置検出ばね16の上端がスライダ17に当接されてこのスライダ17が上昇することで上記の各通孔18b,18cを閉塞してバイパス路を遮断するように設定されてなる。
請求項(抜粋):
シリンダ内で摺動するピストンに所定の高さの減衰力を発生する減衰バルブを有してなる一方で、この減衰バルブを迂回してシリンダ内にピストンによって区画される上方油室と下方油室と連通させるバイパス路を有すると共に、摺動可能に配在されてバイパス路の下方油室に開口する開口端を開閉するスライダを有してなり、かつ、下端が固定状態に維持されながら下方油室に配在されて上端がスライダに対向する位置検出ばねを有してなる油圧緩衝器において、バイパス路の一部を構成する袋状に形成のピストンナット内に上方油室側から下方油室側への油の流れを阻止するチェック弁が配在されてなると共に、このチェック弁の上流側および下流側がピストンナットに上下の二段に開穿のそれぞれの通孔を介してピストンナットの外周側に連通してなり、かつ、このピストンナットの外周にその下降時に上記の通孔にそれぞれ照準される上下二段の連通孔が開穿されたスライダが摺動可能に介装されてなり、シリンダ内におけるピストンの相対位置が下方油室寄りとなるときに位置検出ばねの上端がスライダに当接されてこのスライダが上昇することで上記の各通孔を閉塞してバイパス路を遮断するように設定されてなる油圧緩衝器
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