特許
J-GLOBAL ID:200903044929322838

溶接チップ管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212503
公開番号(公開出願番号):特開平7-148581
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 チップドレス時期の適正化を図ると共に、打点数とチップ先端径との関係から各種の要因による異常や故障を早期に発見して溶接チップの寿命を伸ばす。【構成】 溶接中に溶接チップの打点数Cをカウントし(S1)、溶接後に溶接チップの先端径Dを測定する(S2)。そして、先端径Dを上限値Dmax と比較し(S3)、D>Dmax になると、上限値到達打点数C0 =Cを記憶し(S4)、チップドレスを行わせる(S6)。そして、チップドレス後の初期先端径異常の有無を判定して(S8)、必要に応じてブレードの交換を行わせ(S10)、また、打点数に対する先端径の変化特性、具体的には上限値到達打点数C0 をチェックし(S12)、先端径早期上限値到達異常の場合にその要因を分析して警報する。
請求項(抜粋):
溶接ガンに一対装着され、被溶接物を押圧挟持してスポット溶接を行う溶接チップの管理装置であって、前記溶接チップの打点数を計数する打点数計数手段と、前記溶接チップの先端径を測定するチップ先端径測定手段と、前記溶接チップの打点数に対する先端径の変化特性を抽出する変化特性抽出手段と、前記チップ先端径測定手段により測定された先端径を上限値と比較してこれを超えたときにチップドレッサーによる前記溶接チップの先端の整形を行わせるチップドレス指令手段と、前記変化特性抽出手段により抽出された変化特性を基準特性と比較してこれから外れているときにその要因を分析して警報する警報手段と、を設けてなる溶接チップ管理装置。
IPC (3件):
B23K 11/30 350 ,  B23K 11/24 336 ,  B23K 11/24 398

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