特許
J-GLOBAL ID:200903044929992914

光学スキャナの送りむら検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069435
公開番号(公開出願番号):特開平5-232593
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 電子写真式の複写機などに用いられる光学スキャナの光学走査系の送りむらを容易に、かつ正確に検査し得る光学スキャナの送りむら検査方法を提供する。【構成】 光学走査系からの反射光の光路中に光学センサを保持し、所定の間隔で明暗が切替わる基準チャートを原稿としてこのチャートに対して通常の読み込み動作を行うのみで、光学走査系の送りむら情報を有する光学データが得られる。これを光電変換、A/D変換するなどして基準データと比較すれば送りむらの有無、発生方向、発生量などを得ることができる。従って、光学走査系に検査用機器及びその配線などを別途付設する必要がないことから、容易に、かつ正確に光学スキャナの送りむらを検査することができる。
請求項(抜粋):
原稿台に載置された原稿の原稿面の像を順次走査し、その画像を固定側受光部に向けて投影する光学走査系と、前記走査を行うべく前記原稿台と光学走査系とを互いに相対移動させるための送り機構とを有する光学スキャナに於ける前記送り機構の送りむらを検査するための方法であって、前記光学走査系からの投影光の光路中に光学センサを設け、前記走査方向に沿って所定の間隔で明暗が切替わる基準チャートが描かれた原稿を前記原稿台に載置し、前記送り機構により前記原稿台と光学走査系とを互いに相対移動させつつ前記走査を行わせることにより前記光学センサに受光された光学データから前記送り機構の送りむらを検査することを特徴とする検査方法。
IPC (3件):
G03B 27/50 ,  G03G 15/00 103 ,  H04N 1/04 105
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-219226

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