特許
J-GLOBAL ID:200903044930618767

液晶バイザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-008990
公開番号(公開出願番号):特開2002-211241
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 液晶バイザが備えられる移動体の窓あるいは窓の周辺部の明るさを加味して、液晶バイザの各バイザ領域の光透過率を適切に制御することができる液晶バイザ装置を提供する。【解決手段】 この液晶バイザ装置1では、光透過率を独立して制御可能な複数のバイザ領域31を有する液晶バイザ11を移動体の窓に設け、所定方向の入射光の入射強度を検出する方位センサ13の検出結果に基づいて各バイザ領域31による遮光の要否が各コンパレータ61により判別される。また、遮光の要否の判断基準となる各コンパレータ61の基準レベルは、窓あるいは窓の周囲の明るさを検出する基準照度センサ15が出力する基準照度信号の値が高いほど高くなるように自動的に変化されるようになっており、窓あるいはその周辺部の明るさが明るいほど、高い強度で入射光が入射しないと、対応する各バイザ領域31が遮光状態とされないようになっている。
請求項(抜粋):
移動体の窓に配設され、複数の入射方向から前記窓に入射する遮断すべき入射光にそれぞれ対応して設けられた複数のバイザ領域を有し、その各バイザ領域が、内面側に透明電極層が設けられた2枚の透明基板の間に挟み込んだ液晶層の光学特性を電気的に変化させることにより光透過率を個別に変化させることが可能となっている液晶バイザと、前記液晶バイザの前記各バイザ領域に対応付けられ、その対応する各バイザ領域に対応する前記各入射方向から入射する前記入射光の入射強度を検出する複数の第1の光検出手段と、を備える液晶バイザ装置であって、前記窓あるいは前記窓の周辺部の明るさを検出する基準照度検出用の第2の光検出手段を備え、前記各第1の光検出手段の比較結果に基づいてその各第1の光検出手段に対応する前記各バイザ領域の光透過率が制御されるとともに、その光透過率の制御において、前記各第1の光検出手段が検出した入射光の入射強度とその入射強度に基づいて制御される前記各バイザ領域の光透過率との関係が、前記第2の光検出手段の検出結果に基づいて調節されることを特徴とする液晶バイザ装置。
IPC (3件):
B60J 3/04 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 575
FI (3件):
B60J 3/04 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 575
Fターム (8件):
2H088EA34 ,  2H088HA06 ,  2H088MA01 ,  2H093NC54 ,  2H093NC55 ,  2H093NC59 ,  2H093ND03 ,  2H093NG13

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