特許
J-GLOBAL ID:200903044931039353

送受信制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-396627
公開番号(公開出願番号):特開2002-198854
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】第1の送信信号の送信時において、送信回路で発生する第1の送信信号の2次高調波等の歪波が第2の送信端子へ漏れても、アンテナ端子に出力されにくいかつ、第1の送信信号時において、送受信制御回路内で発生する歪を低減できる送受信制御回路を提供する。【解決手段】本発明の送受信制御回路は、第1の送信信号の送信時において、第2の送信端子46とダイプレクサ70間に接続される第3のPINダイオード10をオフとし、かつダイプレクサ70と第2及び第3の受信端子43、44間に接続されるPINダイオード16、19、23をオン状態とする。
請求項(抜粋):
第1の送受信周波数帯域を有する第1の通信システムの送受信を切り換え、且つ第1の送信端子及び第1の受信端子とを有する第1のスイッチ回路部と、互いに送受信周波数帯域が近接する第2、第3の2つの通信システムの送受信を切り換え、且つ第2の送信端子、第2及び第3の受信端子とを有する第2のスイッチ回路部と、前記第1のスイッチ回路部及び前記第2のスイッチ回路部とアンテナとの間に配置されたダイプレクサとからなるとともに、前記第1のスイッチ回路部の第1の送信端子と前記ダイプレクサとの間に接続される第1のPINダイオードと、前記第1の受信端子とダイプレクサの間に接続される第1の伝送線路と、第1の伝送線路とグランド電極間に接続される第2のPINダイオードと、前記第2のスイッチ回路部の第2の送信端子とダイプレクサ間に接続される第3のPINダイオードと、前記第3の受信端子とダイプレクサの間に接続される第2の伝送線路と、前記第2の伝送線路とグランド電極間に接続される第4のPINダイオードと、前記第3の受信端子と前記第2の受信端子に接続される第5のPINダイオード及び第3の伝送線路と、前記第3の伝送線路とグランド電極間に接続される第6のPINダイオードとを備え、第1の送信信号の送信時において、前記第1のスイッチ回路部の第1のPINダイオードをオンとし、前記第2のスイッチ回路部の第3のPINダイオードをオフとするとともに、前記第1のスイッチ回路部の第1のPINダイオードをオンとするバイアス信号を前記第2のスイッチ回路部側に供給し、少なくとも第4、第5、第6のPINダイオードの一つ以上をオンとすることを特徴とする送受信制御回路。
IPC (2件):
H04B 1/44 ,  H01P 1/15
FI (2件):
H04B 1/44 ,  H01P 1/15
Fターム (6件):
5J012BA02 ,  5K011DA22 ,  5K011DA27 ,  5K011JA01 ,  5K011KA04 ,  5K011KA18

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