特許
J-GLOBAL ID:200903044931959967

画像動き補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342661
公開番号(公開出願番号):特開平5-176218
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 フィールドメモリー上に記憶された映像信号から必要な部分を切り出すことによって行われていた画像動き補正を、撮像装置の動きを直接検出する加速度検出手段を用いることにより、光電変換素子上から直接切り出すことにより実現する。【構成】 従来の画像動き補正装置に新たに加速度検出回路8と変換回路9と画像動き予測回路5と光電変換素子制御回路6を設け、画像動き検出により画像の動きを検出し、その検出された画像の動きと、加速度検出回路8で得られた加速度情報を変換回路9で必要な情報に変換した情報とから、次フィールドの画像の動きを画像動き予測回路5により予測し、この予測に基づいて光電変換素子1上の信号読み出しアドレスを移動させ、画像の動き補正を行う。
請求項(抜粋):
光電変換素子からの入力画像の1フィールドもしくは1フレーム間の動きベクトルを検出する画像動き検出回路と、撮像装置の動きの加速度を検出し、加速度情報を出力する加速度検出回路と、前記加速度情報から、加速度変換情報を得る変換回路と、前記動きベクトルと前記加速度変換情報から、前記動きベクトルを検出した時点の次のフィールドもしくはフレームの時点の画像の動きベクトルを予測する画像動き予測回路と、前記画像動き予測回路から得られた画像動き予測ベクトルにより前記光電変換素子の信号読み出しアドレスの制御を行う光電変換素子制御回路とを有し、前記画像動き予測回路は、前記画像動き検出回路から得られた動きベクトルと1フィールドもしくは1フレーム前に予測した画像動き予測ベクトルから前フィールドもしくは前フレームと現フィールドもしくは現フレームの間の動きベクトルを計算する動きベクトル算出回路と、前記動きベクトル算出回路から得られた動きベクトルと前記変換回路で得られた加速度変換情報を用いて画像動き予測ベクトルを得る予測演算回路と、前記予測演算回路から得られた画像動き予測ベクトルを積分し、予測積分ベクトルを出力する動きベクトル積分回路とからなる画像動き補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/335

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