特許

J-GLOBAL ID：200903044932012025

医用画像の特定領域抽出方法

発明者： 後 藤 良 洋
出願人/特許権者： 株式会社日立メディコ
代理人 (1件)： 西山 春之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-352212
公開番号（公開出願番号）：特開平6-178770
出願日： 1992年12月10日
公開日（公表日）： 1994年06月28日
要約：

【要約】【目的】 医用画像の特定領域抽出方法において、画像処理装置などを用いて脳の表皮などのように形状が非常に複雑な対象物の特定領域を正しく抽出する。【構成】 画像処理装置の表示装置に表示されたCT画像10上の既知の点S,E1,E2を結ぶ線上を処理の開始点Piとし、この開始点Piから左右上下方向に画素データの抽出処理をしてその画素データの座標を取り出すことにより、上記CT画像10上の既知の点S,E1,E2を基にしてそれ以外の点を抽出し、該CT画像10の中の特定領域(12)を抽出する。これにより、例えば脳の表皮12などのように形状が非常に複雑な対象物の特定領域について正しく抽出することができる。

請求項（抜粋）：

画像診断装置により被検体の診断部位について検出データを収集し再構成演算処理をして作成されたCT画像を表示装置に表示し、この表示されたCT画像上の既知の点を結ぶ線上を処理の開始点とし、この開始点から左右上下方向に画素データの抽出処理をしてその画素データの座標を取り出すことにより、上記CT画像上の既知の点を基にしてそれ以外の点を抽出し、該CT画像の中の特定領域を抽出することを特徴とする医用画像の特定領域抽出方法。

IPC (6件)：

A61B 6/03 360 ,  A61B 5/055 ,  G06F 15/42 ,  G06F 15/62 320 ,  G06F 15/62 390 ,  G06F 15/70 335