特許
J-GLOBAL ID:200903044933162675

バタフライ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-005110
公開番号(公開出願番号):特開平7-004532
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 バタフライ弁の弁箱1に設けた弁箱シート1Aと弁体3に設けた弁体シート3Aの摩耗を防止するとともに、弁体3の全閉時において高いシール性を得て、逆圧作用時の止水性を高める。【構成】 弁棒2に設けた雄型カム部4を弁体3に設けた雌型カム部5に所定範囲の回転角で相対回動可能に嵌合し、雄型カム部4に原節の機能をもたせて最大突出部p1 を雌型カム部5に干渉させることで、弁体3を全閉位置に保持し、この全閉位置から全開方向に弁棒2を回動させた時、まず雄型カム部4の偏心量e1 に相当する移動量で弁体3を弁箱シート1Aから離間させたのちに全開位置まで回動させ、全開位置から全閉位置に弁棒を回動させた時、まず弁体3を閉弁方向に回動させ、ついで偏心量e1 に相当する移動量で弁体3を弁箱シート1A方向に押圧してシールするようにしてある。
請求項(抜粋):
弁棒に設けた雄型カム部が弁体に設けた雌型カム部に所定範囲の回転角で相対回動可能に嵌合され、雌型カム部に干渉して弁体を全閉位置に保持し、かつ該全閉位置から全開位置への弁棒の開弁方向回動時に突出量に相当する移動量で弁体を弁箱シートから離間させて全開位置まで回動させるとともに、全開位置から全閉位置への弁棒の閉弁方向回動時に弁体を閉弁方向に回動させ、かつ前記突出量に相当する移動量で弁体を弁箱シート方向に押圧する最大突出部が雄型カム部に形成されていることを特徴とするバタフライ弁。

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