特許
J-GLOBAL ID:200903044937148820

ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-324633
公開番号(公開出願番号):特開平10-153226
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 カバースプリングによる摩擦パッドの押え力の均一化を図る。【解決手段】 キャリパ本体1の一対のシリンダ部2、3を接続するブリッジ部4の透孔5を覆うカバースプリング6を横から差込んで、その組付部32A,32Bをキャリパ本体1内のボス部28A,28B,29A,29Bに支承させ、このカバースプリング6の両側のパッド押え部31A,31Bにてキャリパ本体1内に配置した一対の摩擦パッドを押えるようにしたディスクブレーキにおいて、前記組付部32A,32B及びパッド押え部31A,31Bをスリット35A、35Bによりディスクロータ軸方向へ二分割し、ディスクロータの軸方向及び回転方向におけるパッド押え力の相互影響を小さくする。
請求項(抜粋):
ディスクロータを挟んで対向配置した一対のシリンダ部をディスクロータを跨ぐ透過構造のブリッジ部により連接してなるキャリパ本体を車両の非回転部に取付け、該キャリパ本体の一対のシリンダ部間に橋架したピンに一対の摩擦パッドを支持させ、前記キャリパ本体に、前記各摩擦パッドをディスクロータ回転方向に離間する2箇所で押えかつ前記ブリッジ部の透孔を覆うカバースプリングを組付け、前記キャリパ本体の各シリンダ部に内装したピストンの作動により前記一対の摩擦パッドをディスクロータの両面に押付けるようにしたディスクブレーキにおいて、前記カバースプリングは、ディスクロータ回転方向の入口側および出口側に、前記摩擦パッドを押えるパッド押え部および前記キャリパ本体に対する組付部を有すると共に、これらパッド押え部および組付部をディスクロータ軸方向に二分割するスリットを有していることを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (2件):
F16D 55/224 112 ,  F16D 65/097
FI (3件):
F16D 55/224 112 A ,  F16D 65/097 C ,  F16D 65/097 D
引用特許:
出願人引用 (1件)

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