特許
J-GLOBAL ID:200903044939419953

移動物体計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-269906
公開番号(公開出願番号):特開2000-099876
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 フレーム間の追跡処理が必要で、移動物体が重なって写る場合には移動物体を追跡することができず、速度などの計測を行うことができなかった。【解決手段】 一の地点における所定期間内の変化パターンと、他の地点における所定期間内の変化パターンおよび所定期間の前後の期間内の変化パターンとをそれぞれ比較し、これらの比較結果を記憶する変化パターン比較手段と、変化パターン比較手段に記憶された変化パターンの比較結果に基づき、変化パターン比較手段において比較された変化パターン同士の一致度が最も高い場合の一の地点における変化パターンの撮像時刻と、他の地点における変化パターンの撮像時刻との時間差を求め、存在領域内を移動する移動物体群の時間的変化を検出する。
請求項(抜粋):
移動物体の移動中の映像を撮像する撮像部と、上記撮像部を制御する制御手段と、上記撮像部が撮像する画像データを記憶するフレームメモリと、上記フレームメモリが記憶した画像データに、上記移動物体の移動経路に沿った移動物体の存在領域を設定する存在領域設定手段と、上記存在領域内の画像データから移動物体を示すデータを検出する移動物体検出手段と、上記移動物体検出手段で検出された移動物体を示す二次元データの一定時間の変化パターンを蓄積するデータ蓄積手段と、一の地点における所定期間内の変化パターンと、他の地点における該所定期間内の変化パターンおよび該所定期間の前後の期間内の変化パターンとをそれぞれ比較し、これらの比較結果を記憶する変化パターン比較手段と、上記変化パターン比較手段に記憶された上記変化パターンの比較結果に基づき、上記変化パターン比較手段において比較された変化パターン同士の一致度が最も高い場合の上記一の地点における変化パターンの撮像時刻と、上記他の地点における変化パターンの撮像時刻との時間差を、これら2つの地点間における上記移動物体の移動時間として求める移動時間計測手段とを備え、上記存在領域内を移動する移動物体群の時間的変化を検出することを特徴とする移動物体計測装置。
IPC (7件):
G08G 1/04 ,  G01P 3/36 ,  G01S 3/782 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/20 ,  G08G 1/01 ,  H04N 7/18
FI (7件):
G08G 1/04 D ,  G01P 3/36 C ,  G01S 3/782 A ,  G08G 1/01 ,  H04N 7/18 J ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 410

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