特許
J-GLOBAL ID：200903044940148572
導電性長尺成形品の製造方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
,
代理人 (1件)：
須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-068801
公開番号（公開出願番号）：特開平5-269786
出願日： 1992年03月26日
公開日（公表日）： 1993年10月19日
要約：
【要約】【目的】 導電体の外周および内周にそれぞれ絶縁層が被覆され耐電圧性の良好な3層構造の導電性長尺成形品を、順送り成形方法により作業性良く製造する方法を提供する。【構成】 絶縁性内層成形ゾーン6において、絶縁性成形材料16を絶縁性外層17を貫通して設けられた注入口から導電性単位成形体14の内周に射出注入して、絶縁性内層18を形成し、同時に絶縁性外層成形ゾーン5において、第2の導電性単位成形体15の外周に、絶縁性成形材料16をフルショットで射出注入し絶縁性外層19を形成する。さらに、導電体成形ゾーン4において、成形体の後端部に十分に達するまで、導電性成形材料13をフルショットで射出注入し、導電性単位成形体20を形成するとともに、その先端部を成形体の後端部に接合する。そして、このような動作等を繰り返して順送りに成形し、所望の長尺成形品を得る。
請求項（抜粋）：
複数の導電性の単位成形体が接合されてなる層と、複数の絶縁性の単位成形体が接合されてなる層の多層で構成される導電性長尺成形品を製造する方法において、導電性成形材料を一端が開放された金型キャビティ内に射出成形する工程と、射出成形された導電性の単位成形体を、後端部が前記キャビティ内に残留して前記開放部を閉塞する程度に前進させた後、再び導電性成形材料を前記キャビティ内に射出成形して導電性の単位成形体を形成し、その先端部を先に射出成形された導電性単位成形体の後端部と接合させる工程と、前記前進された導電性単位成形体の外周に絶縁性成形材料を射出成形し、絶縁性外層を形成する工程と、前記絶縁性外層が形成された成形体の内周に、前記絶縁性外層を貫通して絶縁性成形材料を射出成形し、絶縁性内層を形成する工程とを備えてなることを特徴とする導電性長尺成形品の製造方法。
IPC (5件)：
B29C 45/14
, B29C 45/16
, B29C 65/70
, B29L 9:00
, B29L 31:34
