特許
J-GLOBAL ID:200903044940204219

回転電機用ブラシ装置および電気機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-183142
公開番号(公開出願番号):特開平9-037521
出願日: 1995年07月19日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】整流子とブラシとの間で発生する異常スパークを原因とするブラシの異常な温度過昇に対して整流子電動機を、高い信頼性をもって保護できる安価なブラシ装置を得ることにある。【構成】電機子25に流れる電流経路に電気的に接続して設けられる保護スイッチ手段47を備える。この手段は、整流子29の近傍に配置される第1溶断体接続部56を有した端子金具50と、前記接続部56に接近しかつ非接触に配置される第2溶断体接続部52を有した電気導体(ブラシホルダ)43と、前記両接続部間に設けられてこれらを所定温度以下で電気的に接続すると共に、この接続を所定温度以上で溶断して断つ感熱溶断体51とからなる。前記手段47が、端子金具への前記接続部56から放熱を抑制する孔57等の熱伝導抑制手段を有する。それにより、異常スパーク発生時に感熱溶断体51の温度が上がり易くしたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
ホルダ絶縁に固定された筒状ブラシホルダ内に、電機子の整流子に弾性的に押し付けられるブラシを設けた回転電機用ブラシ装置において、前記整流子の近傍に配置される第1溶断体接続部を有した端子金具と、前記整流子の近傍において前記第1溶断体接続部に接近しかつ非接触に配置される第2溶断体接続部を有した電気導体と、前記両溶断体接続部間に設けられてこれらを所定温度以下で電気的に接続するとともに、この接続を所定温度以上で溶断して断つ感熱溶断体とからなり、前記電機子に流れる電流経路に電気的に接続して設けられる保護スイッチ手段を備え、この保護スイッチ手段が、前記端子金具側において前記端子金具の前記第1溶断体接続部以外の金具部分に対する前記感熱溶断体からの熱伝導を抑制する熱伝導抑制手段を有したことを特徴とする回転電機用ブラシ装置。
IPC (3件):
H02K 13/00 ,  H01R 39/59 ,  H02K 23/00
FI (3件):
H02K 13/00 X ,  H01R 39/59 ,  H02K 23/00 B

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