特許
J-GLOBAL ID:200903044940545172

自動車用アクティブ騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070645
公開番号(公開出願番号):特開平9-258744
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】ディジタルフィルタの適応制御によって、吸排気騒音を打ち消すための二次音を発生させるシステムにおいて、前記適応制御の応答性と収束精度とを両立させる。【解決手段】適応ディジタルフィルタのフィルタ係数が、同じ方向に継続的に変化しているときには、フィルタ係数の適応制御に用いるステップサイズを徐々に大きくする(S16)。一方、フィルタ係数の変化方向が反転したときには、目標を横切ったものと判断し、前記ステップサイズを小さくする(S17)。
請求項(抜粋):
エンジンの吸排気騒音に対応する検出信号を出力する吸排気騒音検出手段と、前記吸排気騒音検出手段からの検出信号を処理して、前記吸排気騒音を打ち消す音波を発生させるための駆動信号を生成する信号処理手段と、該信号処理手段で生成された駆動信号に基づいて、吸排気騒音経路内で音波を発生する音波発生手段と、前記吸排気騒音経路の出口付近で吸排気騒音の出力を検出する出力検出手段と、前記信号処理手段における信号処理特性を決定する特性制御値を、前記出力検出手段で検出される吸排気騒音の出力が小さくなる方向に、所定の操作量に基づいて徐々に変化させる適応制御手段と、該適応制御手段における前記特性制御値の収束度合いに応じて、前記操作量を変更する操作量変更手段と、を含んで構成されたことを特徴とする自動車用アクティブ騒音制御装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  F02M 35/12 ,  G10K 11/16
FI (4件):
G10K 11/16 H ,  F01N 1/00 A ,  F02M 35/12 J ,  G10K 11/16 B

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