特許
J-GLOBAL ID:200903044940667138

領域分割方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-105225
公開番号(公開出願番号):特開平6-314338
出願日: 1993年05月06日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 流体中の粒子像を静止画像として捕え、この画像中から目的とする対象物を抽出するに際し、濃度差のある粒子像や色調差のある粒子像でも安定に分割することが可能な領域分割方法を提供すること。【構成】 光電変換手段により波長別に入力された赤成分,緑成分,青成分の画像(r画像,g画像,b画像)を用いて、分析対象を、色調差によって複数の空間的な領域に分割する領域分割方法において、前記分析対象を、g画像,r画像平面で、大まかに、背景,青系の色調を呈する領域,赤系の色調を呈する領域,その他の色調を呈する領域の4領域に分割することを特徴とする領域分割方法。
請求項(抜粋):
光電変換手段により波長別に入力された赤成分,緑成分,青成分の画像(r画像,g画像,b画像)を用いて、分析対象を、色調差によって複数の空間的な領域に分割する領域分割方法において、前記r画像の濃度ヒストグラムから背景を分割するための第1,第2の閾値を、前記g画像の濃度ヒストグラムから背景を分割するための第3,第4の閾値を求め、また、前記g画像とr画像の差画像(g-r画像)の濃度ヒストグラムから青系の色調を呈する領域と赤系の色調を呈する領域を分割するための第5の閾値を求め、g画像とr画像の和画像(g+r画像)の濃度ヒストグラムからその他の色調を呈する領域に分割するための第6の閾値を求めて、前記第1,第2,第3,第4,第5,第6の閾値を用いて、前記分析対象を、g画像,r画像平面で、大まかに、背景,青系の色調を呈する領域,赤系の色調を呈する領域,その他の色調を呈する領域の4領域に分割し、することを特徴とする領域分割方法。
IPC (6件):
G06F 15/70 310 ,  G01J 3/46 ,  G01N 15/02 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/84 ,  G06F 15/62 395

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