特許

J-GLOBAL ID：200903044941252845

運搬用具

発明者： 津田 勝
出願人/特許権者： 株式会社ダイフク
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-012144
公開番号（公開出願番号）：特開平8-198257
出願日： 1995年01月30日
公開日（公表日）： 1996年08月06日
要約：

【要約】【構成】 底枠部2の前部かつ左右両端に、前部縦支柱18が挿脱自在に嵌入される前部嵌入孔22を備えた前部連結ブラケット21を設け、前部連結ブラケット21を、底枠部2の前面と下部前後材13の前端部とに当付け可能でかつ底枠部2の外側方に張出す前板部23と、前板部23の外側端から後方へ屈曲される側板部24と、側板部24の後端から屈曲されて底枠部2の側面と下部前後材13の側面とに当付け可能な後板部25とにより形成し、前部縦支柱18を前部連結ブラケット21に連結するボルト,ナットを設けた。【効果】 前部連結ブラケット21のみで前部嵌入孔22を形成することと補強との両方を行えるため、従来のように前部脚筒と前部補強板とを個別に製作してそれぞれを溶接する必要はなく、したがって製作および溶接の手間を軽減することができる。

請求項（抜粋）：

底枠部と、左右一対の後部縦支柱を上部奥横材で連結した後枠部と、前部縦支柱に後方に延びる上部前後材を連結した左右一対の側枠部とを備え、底枠部の左右両側部の下方に前後方向に延びる下部前後材を設け、底枠部の前部かつ左右両端に、上記前部縦支柱が挿脱自在に嵌入される前部嵌入孔を備えた前部連結ブラケットを設け、これら前部連結ブラケットを、底枠部の前面と下部前後材の前端部とに当付け可能でかつ底枠部の外側方に張出す前板部と、この前板部の外側端から後方へ屈曲される側板部と、この側板部の後端から屈曲されて底枠部の側面と下部前後材の側面とに当付け可能な後板部とにより形成し、上記前部嵌入孔に挿入された前部縦支柱を前部連結ブラケットに連結する抜止め具を設けたことを特徴とする運搬用具。