特許
J-GLOBAL ID:200903044941439244

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-104023
公開番号(公開出願番号):特開2002-300175
出願日: 2001年04月03日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 CSMA方式の無線通信システムにおいて、端末がデータ交換可能なアクティブ状態にあっても、その端末の消費電力を削減でき、且つ効率的なデータ転送が行えるCSMA方式の無線通信システムを提供する。【解決手段】 リンクを確立しているネットワーク中の端末局へデータ伝送を行う際、データとともに次にデータ伝送する時間を示すデータを送ることにより、自局宛以外のデータフレームを受信することがなくなり、受信動作における消費電力を抑えることができる。
請求項(抜粋):
ユーザが操作する複数の端末局と、該端末局の要求に対して必要なサービスを提供するアクセスポイントとで構成され、上記各端末局及びアクセスポイントが、データを無線で送受信する送受信手段を有し、上記各端末局が、設定されたユニークなアドレスにより自局宛てのデータを識別するアドレス識別手段を有し、伝送プロトコルは米国のIEEE802.11などの標準規格が実行可能であるCSMA方式による無線通信システムにおいて、上記アクセスポイントは、該アクセスポイントから上記各端末局に送信される上記アプリケーションのデータに、上記端末局への現データ送信終了から、次に予定されている該端末局からのデータ送信開始までの時間差を示す送信予定時間を付加する送信予定時間付加手段を有し、上記各端末局は、上記アクセスポイントより受信した上記送信予定時間を含むデータから、該送信予定時間を読み取る送信予定時間読取手段と、上記送信予定時間に示された時間を計測するタイマと、上記タイマに従って、上記各端末局の送受信手段の電源をON/OFF可能な電源とを有し、該標準規格で定められた手順で、上記アクセスポイントと上記各端末局間のデータ交換が可能になるようにリンクを確立した後、上記各端末局が上記アクセスポイントに対して特定のアプリケーションのサービスを要求する場合、当該無線通信システムは、上記アクセスポイントが、上記送信予定時間を含むデータを送信し、該データを受信した上記端末局が、上記送信予定時間の間、該端末局の送受信手段の電源をOFFし、上記送信予定時間を経過後、再び該送受信手段の電源をONして上記データを受信する、省電力伝送モードで動作する、ことを特徴とした無線通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 303 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04L 12/28 303 ,  H04B 7/26 X
Fターム (15件):
5K033AA04 ,  5K033CA07 ,  5K033CB01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA17 ,  5K033DB25 ,  5K067AA43 ,  5K067BB21 ,  5K067CC22 ,  5K067DD17 ,  5K067DD24 ,  5K067DD30 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067KK05

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