特許
J-GLOBAL ID:200903044942597676

レーザー範囲検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308273
公開番号(公開出願番号):特開平6-214027
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 無運転者輸送システム等の分野の安全に関して空間領域における対象の位置の決定のためにパルス移動時間方法を利用するレーザー範囲検知装置を提供する。【構成】 レーザ範囲検知装置は、光パルス(12)を制御しつつ測定領域(13)へ送るパルスレーザ(11)と、測定領域(13)内に配された対象物(14)から反射して戻る光パルス(12’)を受ける光検出部(22)と、光束を考慮しつつ、光パルス(12、12’)の伝送及び受光間の時間から、パルスレーザ(11)から対象物(14)までの距離に対する距離信号特性を決定する評価回路とを有する。測定領域(13)及びパルスレーザ(11)間においては、光反射装置(15)が配置され、これは増加変化を伴う角度を有する連続光パルスを、測定領域(13)へ反射させかつ、同時に評価回路へその時点の角度位置を表わす角度位置信号を伝送する。評価回路はが距離信号及び角度位置信号から測定領域(13)内の対象物(14)の位置を誘導する。
請求項(抜粋):
光パルス(12)を制御しつつ測定領域(13)へ送るパルスレーザー(11)と、測定領域(13)内に配された対象物(14)から反射して戻る光パルス(12’)を誘導する光検出部(22)と、光パルス(12,12’)の伝送及び受光間の時間から、パルスレーザー(11)から対象物(14)までの距離に対する距離信号特性を光束を考慮しつつ誘導する評価回路とを有するパルス移動時間法によるレーザー範囲検知装置であって、測定領域(13)及びパルスレーザー(11)間に配置されかつ増加変化を伴う角度を有する連続光パルス(12)を測定領域(13)へ反射させかつ同時に評価回路へその時点の角度位置を表わす角度位置信号を伝送する光反射装置(15)を有し、評価回路が距離信号及び角度位置信号から測定領域(13)内の対象物(14)の位置を誘導し、走査範囲(54)が好ましくは90度より大きく270度より小さい角度で特に略180度であり、パルス光ビームは走査平面(53)を画定することを特徴とする装置。
IPC (2件):
G01S 17/88 ,  G01S 17/06

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