特許
J-GLOBAL ID:200903044947780576

非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石井 和郎 ,  河崎 眞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-108157
公開番号(公開出願番号):特開2004-319133
出願日: 2003年04月11日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】ガス発生が少ないため安全性が高く、保存や充放電の繰り返しによる放電容量の低下が少ない非水電解質二次電池を提供する。【解決手段】非水電解質が、非水溶媒およびそれに溶解させた溶質からなり、非水溶媒が、(a)エチレンカーボネート、(b)鎖状炭酸エステル、(c)環状カルボン酸エステル、および(d)有機ホウ酸リチウム塩からなり、エチレンカーボネート(a)と鎖状炭酸エステル(b)との合計を100重量部とした場合に、環状カルボン酸エステル(c)の混合量が0.5〜5重量部であり、有機ホウ酸リチウム塩(d)の混合量が0.5〜5重量部であり、(a):(b)の混合比率が、体積比で15:85〜40:60の範囲であり、有機ホウ酸リチウム塩が、フルオロアルキル基でを有する非水電解質二次電池。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
リチウムの吸蔵・放出が可能な正極、リチウムの吸蔵・放出が可能な負極、前記正極と前記負極との間に介在するセパレータおよび非水電解質を具備する非水電解質二次電池であって、 前記非水電解質が、非水溶媒および前記非水溶媒に溶解させた溶質からなり、 前記非水溶媒が、 (a)エチレンカーボネート、 (b)鎖状炭酸エステル、 (c)環状カルボン酸エステル、および (d)有機ホウ酸リチウム塩 からなり、 前記エチレンカーボネート(a)と前記鎖状炭酸エステル(b)との合計を100重量部とした場合に、前記環状カルボン酸エステル(c)の混合量が0.5〜5重量部であり、前記有機ホウ酸リチウム塩(d)の混合量が0.5〜5重量部であり、(a):(b)の混合比率が、体積比で15:85〜40:60の範囲であり、 前記有機ホウ酸リチウム塩が、一般式(1):
IPC (1件):
H01M10/40
FI (1件):
H01M10/40 Z
Fターム (11件):
5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AL11 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ08 ,  5H029HJ01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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