特許
J-GLOBAL ID:200903044948587656

コードレス電話システムとその親機装置及び子機装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162143
公開番号(公開出願番号):特開平11-008886
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 屋内自営通話中に両用子機が公衆基地局から着信可能にし、屋内自営通話を保留あるいは切断し、屋外公衆通話へ移行可能にするコードレス電話システムを提供する。【解決手段】 家庭用親機に、公衆受信用アンテナ109,受信用無線回路108,子機受信用チャネルコーデック107,公衆受信用制御部106と、公衆受信用インタフェース105aを設けて、家庭用親機が公衆基地局から両用子機への呼び出し信号を受信可能にする。これにより、屋内自営通話中は、公衆基地局から両用子機への呼び出し信号を受信し、ユーザが応答すれば、両用子機が屋内自営通話を保留あるいは切断して公衆基地局との間で着信処理を行うことによって屋外公衆通話に移行する。
請求項(抜粋):
固定網に接続された親機装置と、前記親機装置と独自の移動体通信網に接続され又は固定網に接続された子機装置と、移動体通信独自の通信サービス制御が行われる公衆基地局とを備え、前記子機装置が前記親機装置を介して通話中に、前記公衆基地局が前記子機装置へ呼び出し信号を送信するコードレス電話システムにおいて、前記親機装置が、前記子機装置の代わりに前記呼び出し信号を受信し、前記子機装置と前記親機装置とが通話中に、前記子機装置へ前記呼び出し信号を受信したことを表す通話中着信通知信号を送信し、前記子機装置が、前記親機装置から前記通話中着信通知信号を受信した後、通話を一時的に保留して前記公衆基地局との間で着信処理を行い、前記着信処理が終了すると通話に復帰してユーザを呼び出し、前記ユーザからの応答があると前記親機装置との通話を保留或いは切断し、前記公衆基地局との通話を可能とし、前記公衆基地局との通話が終了すると、前記親機装置との通話を保留していた場合は、その通話を保留解除して継続可能とすることを特徴とするコードレス電話システム。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04M 1/00 ,  H04M 3/42
FI (3件):
H04B 7/26 109 B ,  H04M 1/00 N ,  H04M 3/42 F

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