特許
J-GLOBAL ID:200903044950106045
乗客コンベアのチェーン張力測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-272016
公開番号(公開出願番号):特開2005-029362
出願日: 2003年07月08日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】エスカレータの停止時に、自動でチェーンの張力を測定することのできるチェーン張力測定装置を提供する。【解決手段】張力測定制御部が駆動電源の投入状態等により手摺駆動チェーン22の非駆動を検出した場合のみ、コイルバネ44により、張力測定用ローラ34を引き上げ手摺駆動チェーン22に張力を付与する。この時移動板38の移動量を移動量測定センサ48が測定し、手摺駆動チェーン22の現実の張力を認識する。その結果、手摺駆動チェーン22が非駆動時のみ、張力測定が可能になる。また、手摺駆動チェーン22の駆動中に張力測定を実施する等の誤操作防止を確実に行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
乗客コンベアのチェーン張力測定装置であって、
少なくとも一対のスプロケットとの間に巻回されるチェーンと、
前記チェーンの走行方向と交差する方向に接離自在で、チェーンと接触した時にチェーンに張力を付与する張力付与部材と、
前記チェーンの駆動の有無を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて、チェーン非駆動時に張力付与部材を所定付勢力でチェーンに付勢する付勢手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて、チェーン駆動時に付勢手段の付勢力に反し張力付与部材をチェーンから離反させる離反手段と、
張力付与部材がチェーンに張力を付与した時に生じる張力付与部材の移動量を測定し、チェーンの張力を測定する測定手段と、
を含むことを特徴とする乗客コンベアのチェーン張力測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
2F051AA01
, 2F051AB01
, 2F051CA01
, 3F321EA14
, 3F321EB02
, 3F321EB08
, 3F321EC14
引用特許:
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