特許
J-GLOBAL ID:200903044952056657

軟質塩化ビニルチューブの加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-309465
公開番号(公開出願番号):特開平11-129325
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】軟質塩化ビニルチューブの曲げ加工又は同チューブの端部内径を拡張加工する場合、当該加工部分の強度や形状を損なうことなく安定的に加工する方法に関する。【解決手段】軟質塩化ビニルチューブ1に可撓性を有し予め定めた加熱温度範囲では軟質状態を維持する紐状芯部材2を挿入した後、軟質塩化ビニルチューブ1をその曲げ加工部分に曲げ圧力を加えた状態で、発火温度が190°C以上であって120°C乃至180°Cの温度に加熱された油5内に所要時間浸漬加熱して塑性変形せしめ、油5への浸漬加熱終了直後に冷却水8に曲げ形状を維持した状態で所要時間浸漬して曲げ加工状態を固定せしめた後、軟質塩化ビニルチューブ1内に挿入された紐状芯部材2を除去して、軟質塩化ビニルチューブ1の曲げ加工を行わしめる軟質塩化ビニルチューブの加工方法である。
請求項(抜粋):
軟質塩化ビニルチューブに可撓性を有し予め定めた加熱温度範囲では軟質状態を維持する紐状芯部材を挿入した後、該軟質塩化ビニルチューブをその曲げ加工部分に曲げ圧力を加えた状態で、発火温度が190°C以上であって120°C乃至180°Cの温度に加熱された油内に所要時間浸漬加熱して所要の形状に塑性変形せしめ、前記加熱油への浸漬加熱終了直後に冷却水に曲げ形状を維持した状態で所要時間浸漬させ曲げ加工状態を固定せしめ、該軟質塩化ビニルチューブ内に挿入された前記紐状芯部材を除去するか、又は該軟質塩化ビニルチューブの冷却水による冷却中に前記紐状芯部材を除去して曲げ加工状態を固定せしめて、前記軟質塩化ビニルチューブの曲げ加工を行わしめる軟質塩化ビニルチューブの加工方法。
IPC (5件):
B29C 53/08 ,  B29C 53/84 ,  B29D 23/00 ,  B29K 27:06 ,  B29L 23:00
FI (3件):
B29C 53/08 ,  B29C 53/84 ,  B29D 23/00

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