特許
J-GLOBAL ID:200903044953567620

旋回制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-337559
公開番号(公開出願番号):特開2000-161304
出願日: 1998年11月27日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 簡易な構成によって中立フリー/中立ブレーキの各方式を最適に実現する。【解決手段】 旋回用油圧モータ2と旋回用方向制御弁1とを結ぶ2本の管路6A,6Bを電磁比例弁9によって接続する。2本の管路6A,6Bに圧力センサ10A,10B、旋回体に回転数センサ11をそれぞれ設け、制御装置12に接続する。制御装置12では、回転数センサ11および圧力センサ10A,10Bからの信号に基づいて目標流量QABに対応する制御信号A'を演算し、中立フリーモードが選択されるとその制御信号A'を電磁比例弁9に出力する。これによって、電磁比例弁9を所定量開放し、管路6A(6B)から6B(6A)へと目標流量QABを流す。中立ブレーキモードが選択されると制御信号A'=0を出力して電磁比例弁9を閉じ、管路6A,6B間の連通を阻止する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプと、該油圧ポンプから吐出される圧油により駆動する旋回用油圧モータと、前記油圧ポンプから前記旋回用油圧モータに供給される圧油の流れを制御し、中立時に前記油圧モータの出入口ポートへ連通される一対のポートを遮断する制御弁とを備えた油圧制御装置において、前記旋回用油圧モータの出入口ポートにそれぞれ接続する2本の管路を連通および遮断する弁装置と、前記2本の管路の圧力をそれぞれ検出して圧力信号を出力する圧力検出手段と、前記旋回用油圧モータの回転数に基づく物理量を検出して回転数信号を出力する回転数検出手段と、中立ブレーキモードと中立フリーモードとを選択するモード選択手段と、前記中立ブレーキモードが選択されると前記2本の管路を遮断し、前記中立フリーモードが選択されると前記圧力信号と前記回転数信号に基づいて前記2本の管路を連通するように前記弁装置の駆動を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする旋回制御装置。
IPC (3件):
F15B 11/00 ,  B66C 23/84 ,  B66C 23/86
FI (3件):
F15B 11/00 R ,  B66C 23/84 H ,  B66C 23/86 A
Fターム (21件):
3F205AA07 ,  3F205CA01 ,  3F205CA09 ,  3F205DA02 ,  3F205EA08 ,  3H089AA60 ,  3H089BB15 ,  3H089CC08 ,  3H089DA02 ,  3H089DB03 ,  3H089DB33 ,  3H089DB44 ,  3H089DB47 ,  3H089DB48 ,  3H089DB49 ,  3H089EE35 ,  3H089FF02 ,  3H089FF07 ,  3H089FF12 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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