特許
J-GLOBAL ID:200903044955006669

操作スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074881
公開番号(公開出願番号):特開平6-290672
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】組立の機械化を可能とし、しかも組立作業を容易とする。【構成】ベースを、側面開口部を有し逆L字状の共通端子7と常閉端子10が一体的に取付けられた第1のベース14と、この第1のベース14に側面開口部側より取付けられ、かつ常開端子11を有する第2のベース15とに分割し、このベース内に操作レバー6,可動部8および圧縮板ばね9からなり可動部8の係合部が共通端子7の逆L字状部と係合するスイッチ機構16が収納され、前記第2のベース15は、押しボタンの操作に連動して上下動する押し棒4と、この押し棒4のばね座と操作レバー6の舌片6aとの間に挿入される圧縮コイルばね5が取付けられる。
請求項(抜粋):
ハウジングの底部に端子を設けたベースを固定し、このベースの上面側にスイッチ機構と押圧操作に連動して上下動する押し棒とを設け、前記押し棒の上下動をコイルばねを介しスイッチ機構の操作レバーに伝達してこの操作レバーを変位させ、この操作レバーの変位により反転動作するばねを介して可動部に設けた可動接点を反転させて接点を開閉操作する操作スイッチであって、前記ベースを、側面開口部を有し逆L字状の共通端子と常閉端子が一体的に取付けられた第1のベースとこの第1のベースに側面開口部側より組付けられ、かつ常開端子を有する第2のベースとに分割し、前記スイッチ機構は、上端に前記共通端子の逆L字状部と係合する係合部を有し、下端に前記常閉端子の常閉接点と接離する可動接点を有し、中間部に窓を有する可動部と、一端が可動部の上端部に支持され、他端側の舌片が可動部の窓を貫通して第2のベース側に突出する操作レバーと、前記可動部の窓位置において前記操作レバーと可動部との間に配置され、前記操作レバーの舌片が操作されることにより反転動作する圧縮板ばねを組合せてなり、前記第2のベースには、押しボタンの操作に連動して上下動する押し棒と、この押し棒と前記スイッチ機構の操作レバーの舌片との間に張架されるコイルばねが取付けられたことを特徴とする操作スイッチ。

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