特許
J-GLOBAL ID:200903044959058892

内燃機関の吸入空気流量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-029844
公開番号(公開出願番号):特開平7-239260
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】機関の吸入空気流量検出精度を向上させる。【構成】吸気バルブの開閉状態に基づいて、逆流発生期間にあれば(S12)、逆流分を検知してしまう虞があるので、S14でメモリに記憶した逆流の非発生期間における吸入空気流量MQとスロットルセンサ9により検出されたスロットル開度TVOとに基づき、マップテーブルより初期逆流量Qを検索し(S16)、該初期逆流量Qとクランク角センサ14から検出された経過クランク角度とに基づき、マップテーブルより逐次の逆流量Qを検索する(S17)。そして、逆流発生期間におけるエアフローメータ13により検出された機関の吸入空気流量Qから前記逐次の逆流量Qを減算することにより、真の吸入空気流量Qが求められる(S18)。
請求項(抜粋):
機関吸気通路に設けられたエアフローメータの出力に基づいて流れ方向に関係なく吸入空気流量を検出する内燃機関の吸入空気流量検出装置において、吸気バルブの開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、吸入空気流量以外の機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、吸気バルブの開閉状態に基づいて、逆流発生期間と非発生期間とを判別する判別手段と、逆流の非発生期間においてエアフローメータの出力に基づいて検出された吸入空気流量と前記運転状態検出手段により検出された運転状態とに基づき、逆流発生期間において逆流空気流量を演算する逆流空気流量演算手段と、該演算された逆流空気流量に基づき、逆流発生期間におけるエアフローメータの出力に基づく吸入空気流量を補正する補正手段と、を含んで構成されることを特徴とする内燃機関の吸入空気流量検出装置。
IPC (2件):
G01F 1/68 ,  F02D 45/00 366
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭58-210520
  • 特開平4-072524
  • 特開平2-086920
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