特許
J-GLOBAL ID:200903044959503454

水質浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-148291
公開番号(公開出願番号):特開平5-317870
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 オゾンの吸収を十分に行わせることができ、かつ処理効率を高めることができる水質浄化装置を提供する。【構成】 圧力処理槽2内に加圧状態で収容されている処理対象水1に、オゾン発生装置5よりオゾンを注入し、オゾン処理を行う。圧力処理槽2内に配置した正電極10aと負電極10bに直流電源11から直流電圧をかけ、処理対象水1を電解処理する。この処理対象水1を浮上槽14に送る前に凝集剤16を添加する。凝集剤入り処理対象水1を減圧弁20を経て減圧して浮上槽14の下部に放出する。減圧により処理対象水1中に吸収されていたガスを気泡として浮上槽14内で上昇させ、その過程でスカム22を付着させて浮上分離させる。浮上分離したスカム22をスカムかき寄せ装置23でかき寄せて回収する。
請求項(抜粋):
処理対象水を加圧状態で収容する圧力処理槽と、前記圧力処理槽内の前記処理対象水にオゾンを送り込んでオゾン処理をさせるためのオゾン供給装置と、前記圧力処理槽内の前記処理対象水中に配置されて該処理対象水の電解処理を行わせるための電極と、前記圧力処理槽から排出される処理対象水中に凝集剤を添加する凝集剤添加装置と、前記凝集剤が添加された前記処理対象水が槽内下部に減圧状態で供給されて溶け込んでいる気泡の上昇により凝集懸濁物質を付着させて浮上させる浮上槽と、前記浮上槽の上部に浮上分離したスカムをかき寄せて回収するスカムかき寄せ装置とを備えてなる水質浄化装置。
IPC (6件):
C02F 1/78 ,  C02F 1/24 ,  C02F 1/40 ,  C02F 1/461 ,  C02F 1/50 ,  C02F 9/00

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