特許
J-GLOBAL ID:200903044960202883
バンドギャップレファレンス回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-338703
公開番号(公開出願番号):特開2002-149252
出願日: 2000年11月07日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 設計値に対する誤差及び温度ドリフトを抑さえるバンドギャップレファレンス回路を提供する。【解決手段】 定電流源G1は、第1直列回路1及び第2直列回路2に所定の定電流を供給する。オペアンプA1は、ダイオードD1及びD2の順方向電圧降下の差に基づいて、電流I2を制御する。トランジスタM1及びM2は、電流I2の大きさに基づいて、電流IF1及びIF2を制御する。電流I2が流れる抵抗R2及びR4は、正の温度係数を有する温度補償回路として動作する。第3直列回路3は、ダイオードD3の負の温度係数と抵抗R2とR4の正の温度係数とを相殺する。BGR回路は、電流I2が流れる抵抗R2とR4の電圧降下、及び、ダイオードD3の順方向電圧降下VF3の和を基準電圧として発生する。
請求項(抜粋):
第1のダイオード、第1のトランジスタ、及び、第1の抵抗が直列に接続された第1の直列回路と、前記第1のダイオードよりも通電面積が大きな第2のダイオード、第2のトランジスタ、及び、第2の抵抗が直列に接続された第2の直列回路と、前記第1の抵抗及び第2の抵抗の電圧降下の差を増幅する増幅器とを備えるバンドギャップレファレンス回路において、前記増幅器の出力によって制御される第3のトランジスタ、第3の抵抗、第4の抵抗及び第3のダイオードが直列に接続された第3の直列回路を備え、前記第4の抵抗の両端を夫々前記第1及び第2のトランジスタのゲートに接続し、前記第3の抵抗、第4の抵抗及び第3のダイオードから成る直列回路部分の両端から基準電圧を出力することを特徴とするバンドギャップレファレンス回路。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (40件):
5H420NA17
, 5H420NA23
, 5H420NA24
, 5H420NB02
, 5H420NB22
, 5H420NB23
, 5H420NB25
, 5H420NC27
, 5H420NE23
, 5J090AA03
, 5J090AA42
, 5J090AA58
, 5J090CA02
, 5J090CA05
, 5J090CA37
, 5J090CA81
, 5J090CA88
, 5J090CN01
, 5J090FA01
, 5J090FA08
, 5J090FA10
, 5J090FA17
, 5J090FN01
, 5J090FN06
, 5J090FN09
, 5J090FN10
, 5J090HA19
, 5J090HA25
, 5J090HA26
, 5J090HN07
, 5J090HN14
, 5J090KA01
, 5J090KA05
, 5J090KA12
, 5J090KA17
, 5J090KA47
, 5J090MA11
, 5J090MA19
, 5J090MA21
, 5J090TA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平2-012509
-
特開昭62-105210
-
特開昭61-034617
前のページに戻る