特許
J-GLOBAL ID:200903044961163865

軌道修正方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273612
公開番号(公開出願番号):特開2001-090476
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造及び制御方法によって容易に軌道修正を行うことができる噴流式推進工法の軌道修正方法およびその装置を提供する。【解決手段】 鋼管(15)内先端部に掘削手段(M、Ma)をばね機構(8)を介して傾斜可能に支持し、半径方向に伸縮する姿勢制御用シリンダ(6)の回転および伸縮によって掘削手段(M、Ma)の傾斜角度および傾斜方向を制御するように構成し、直線掘進時には正転駆動しジェットを噴射して推進し、軌道修正時には逆転駆動してワンウエイクラッチの作動により姿勢制御用シリンダ(6)を所定方向に向け回転し、姿勢制御用シリンダ(6)を伸長して掘削手段(M、Ma)を所定方向に傾斜させ軌道修正を行って推進し、軌道修正が完了したら姿勢制御用シリンダ(6)を縮めて、掘削手段(M、Ma)の傾斜を戻して正転駆動によって直線掘進を再開する。
請求項(抜粋):
鋼管先端に掘削手段を回転自在に設け、該掘削手段により地盤を掘削しつつ推進する推進工法で用いられる軌道修正方法であって、前記掘削手段は、ばね機構により前記鋼管の先端部に傾斜可能に支持され、駆動源により回転し、半径方向に伸縮する姿勢制御用シリンダの回転および伸縮により傾斜角度および傾斜方向が制御される様に構成されており、軌道修正を必要とするか否かを判断する判断工程と、軌道修正を必要としない場合に駆動源により掘削手段を正転し且つジェット噴流を噴射しつつ直線的に推進する直線掘進工程と、軌道修正を必要とする場合に掘削手段を所定方向に傾斜させて前記掘削手段を推進することにより軌道を修正する軌道修正工程とを含み、該軌道修正工程は、駆動源により掘削手段を逆転してワンウエイクラッチの作動方向に回動して姿勢制御用シリンダを円周方向の所定位置へ配置せしめる工程と、姿勢制御用シリンダを伸長して掘削手段を所定方向に傾斜させ且つ当該掘削手段を推進することにより軌道を修正する工程と、軌道の修正が完了したら姿勢制御用シリンダを縮め掘削手段の傾斜を戻して直線掘進を再開する工程、とを有していることを特徴とする軌道修正方法。
Fターム (7件):
2D054AA02 ,  2D054AC18 ,  2D054AD27 ,  2D054BA03 ,  2D054BA28 ,  2D054GA04 ,  2D054GA42
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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