特許
J-GLOBAL ID:200903044962257987

自動車ドア製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246613
公開番号(公開出願番号):特開平10-086867
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 複数品種の自動車ドアを1製造組立ラインを使って製造する製造設備においては、複数の製造組立工程を多品種ワークに対応させることがスペース的、コスト的に難しい。つまり1製造組立ラインの多品種ワーク対応化が難しい。【解決手段】 自動車ドアの複数品種のワーク1が混流する製造組立ラインの各ステーションS1 〜S7 におけるワーク搬送とワーク保持を多品種ワーク対応化が容易な一対のベルトコンベアB1 〜B7 で行い、ワーク製造加工のシーラ塗布ステーションS2 と溶接ステーションS6 は回転式定盤の上下面を選択的に使用するようにして多品種ワークに対応させ、ヘミング加工ステーションS4 は複数種類のプレス型を上下段に重ねてさらに左右移動させることで複数品種ワークに対応させて、自動車ドア製造設備全体の省スペース化、低コスト化を容易なものにする。
請求項(抜粋):
複数品種の自動車ドアのアウターパネルのワーク、及び、アウターパネルにインナーパネルを合体させたワークが1品種毎に流れるワーク搬送ラインに、外部から搬入されたアウターパネルのワークを品種毎に異なる位置で脱着自在に保持する複数のワーク保持手段を上下両面に備えた定盤、この定盤を上下に180 ゚反転可能に支持する回転駆動機構、定盤の上面のワーク保持手段で保持されたアウターパネルのワークにシーラ材を自動塗布するシーラ塗布ロボットを備えたシーラ塗布ステーションと、シーラ塗布ステーションから自動送りされたアウターパネル上に対応するインナーパネルを載せて合体させたワークを保持して次のヘミング加工ステーションに選択された複数の高さで自動送りするマリッジステーションと、マリッジステーションから搬入されたワークのアウターパネルとインナーパネルを上下からヘミング加工するプレス型の複数種類を上下左右に可動に有し、搬入された1品種ワークを対応する1種類のプレス型でヘミング加工するヘミング加工ステーションと、ヘミング加工ステーションからワークを品種毎の高さで取出して次の溶接ステーションに搬入する搬出ステーションと、搬出ステーションから搬入されたワークを品種毎に異なる位置で脱着自在に保持する複数のワーク保持手段を上下両面に備えた定盤、この定盤を上下に180 ゚反転可能に支持する回転駆動機構、定盤の上面のワーク保持手段で保持されたワークのアウターパネルとインナーパネルを溶接するレーザー溶接ロボットを備えた溶接ステーションとを配置すると共に、各ステーションのワーク保持と各ステーション間でのワーク搬送を複数品種のワークに共通なベルトコンベアで行うようにしたことを特徴とする自動車ドア製造装置。
IPC (5件):
B62D 65/00 ,  B21D 39/02 ,  B21D 53/86 ,  B23K 26/00 310 ,  B65G 47/52
FI (5件):
B62D 65/00 E ,  B21D 39/02 E ,  B21D 53/86 A ,  B23K 26/00 310 N ,  B65G 47/52

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