特許
J-GLOBAL ID:200903044963430330

ロータリフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-111867
公開番号(公開出願番号):特開平8-299686
出願日: 1995年05月10日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 ロータリフィルタの稼働時間(再生サイクル時間)を長くすることができる。【構成】 フィルタ入口17からフィルタタンク31に入った汚染溶剤は、バッフル板32または32′に当たり、流入した方向とは直交した方向に曲がって速度を落としながらジャケット状バッフル板32(または32′)内に広がり、バッフル板32(または32′)に設けた連通孔H(またはH′)からフィルタタンク31の軸心側に入り、フィルタエレメント11を通過して濾過され、フィルタ出口18から処理槽21に戻る。フィルタ入口17から各フィルタエレメント11を通過する溶剤に対する流路抵抗は、バッフル板32(または32′)の連通孔H(またはH′)により略同じになるように調整されているので、各フィルタエレメント11には、略同量の溶剤が流れて、固形異物(汚物)が均等に堆積し、全フィルタエレメント11の能力が十分に使われて、稼働時間(再生サイクル時間)が長くなる。
請求項(抜粋):
フィルタタンクと、同フィルタタンクに回転可能に支持された中空のパイプと、複数のフィルタエレメントとを主要構成要素とし、同各フィルタエレメントを樹脂繊維濾布を用いてソロバン球状に形成し中心部を前記中空のパイプに固定するとともに内部を同中空のパイプの内部に連通したロータリフィルタにおいて、前記フィルタタンクに設けたフィルタ入口をフィルタタンクの内部から覆うジャケット状のバッフル板を有し、同バッフル板に複数の連通孔を設けたことを特徴とするロータリフィルタ。

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