特許
J-GLOBAL ID:200903044966412146

熱交換器及び改良マニホールドを同心に備えたコンパクトな膜型酸素付加器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-527975
公開番号(公開出願番号):特表平11-508476
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】全体に円筒形の膜型ファイバ束酸素付加器が、全体に円筒形の熱交換器を同心に包囲する。伝熱流体は、熱交換器の上端から下方にファイバ束の外側面の周囲を流れる。熱交換器の下端にある血液入口マニホールドは、入口ノズル及び全体に円錐形の壁を含む。熱交換器の上端にある移行マニホールドは、血液を酸素付加器ファイバ束の上端に差し向ける。移行マニホールドは、血液をファイバ束の上部分に亘って実質的に均等に拡げる表面を構成する全体に円錐形の壁を有する。血液は、代表的には、束の外側面の周囲を下方に、酸素付加した血液を収集する血液出口マニホールドまで流れる。血液出口マニホールドは、環状血液収集チャンバを有する。血液出口ノズルは、環状血液収集チャンバから延びている。
請求項(抜粋):
酸素付加器において、 ハウジング及びこのハウジングの内部を通って延びる複数の導管を含む熱交換器と、 前記ハウジングの内部内で前記導管の外面の周囲を流れる伝熱流体が前記導管を通って流れる血液と混合しないように前記熱交換器ハウジングの内面と係合する、前記導管の第1端部組の外面を包囲する第1シール及び前記導管の第2端部組の外面を包囲する第2シールと、 前記熱交換器ハウジングの前記内部と連通した伝熱流体入口と、 前記熱交換器ハウジングの前記内部と連通した伝熱流体出口と、 血液を第1チューブから前記熱交換器の前記導管の前記第1端部組に送出するための血液入口マニホールドと、 前記熱交換器を同心に取り囲む全体に円筒形の酸素付加器ファイバ束と、 前記酸素付加器ファイバ束を包囲するベッセルと、 前記酸素付加器束の前記ファイバの外面の周囲を流れる血液が前記酸素付加器ファイバ束の前記ファイバの前記中空内部と連通しないように前記熱交換器の前記ハウジング及び前記ベッセルと係合する、前記酸素付加器束の複数の中空ファイバの第1端部組の外面を包囲する第3シール及び前記酸素付加器束のファイバの第2端部組の外面を包囲する第4シールと、 血液を前記熱交換器の前記導管の前記第2端部組から、前記酸素付加器ファイバ束の第1部分の前記酸素付加器ファイバ束の前記ファイバの外面の周囲に送出するための移行マニホールドと、 血液を前記酸素付加器ファイバ束の第2部分の前記酸素付加器フォーミング束の前記ファイバの外面の周囲から第2チューブに送出するための出口マニホールドと、 静脈ガス混合物が前記酸素付加器ファイバ束を通って流れるように前記ガス混合物を第1ホースから前記酸素付加器ファイバ束の前記中空ファイバの前記第1端部に差し向けるため、前記ベッセルに連結された入口ヘッダと、 前記酸素付加器束の前記中空ファイバの前記第2端部から流出する静脈ガス混合物を第2ホースに差し向けるため、前記ベッセルに連結された出口ヘッダと、 を有することを特徴とする酸素付加器。
IPC (2件):
A61M 1/14 580 ,  A61M 1/36 515
FI (2件):
A61M 1/14 580 ,  A61M 1/36 515
引用特許:
審査官引用 (3件)

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