特許
J-GLOBAL ID:200903044969216500
モータ制御装置、及び電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-182594
公開番号(公開出願番号):特開2004-032848
出願日: 2002年06月24日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】3相インバータに給電される電源電流の過剰状態(過電流)が検出可能で、かつ安価なモータ制御装置を実現する。【解決手段】式(4)に従って、モータ3の消費電力Pを推定する。ここで、式(4)が可用なのは、モータ制御装置100のd軸電流指令値Id * が恒常的に0に設定されているためである。また、指令値(q軸電圧Vq * )が時間に対して大幅に急変することは無いものと仮定している。例えば、車載用の電動パワーステアリング装置等では、通常、この様な仮定が常に成り立っている。したがって、電源電流推定部13では次式(5)に従って、電源電流Ibの値を推定することができる。力率ηの値は経験的に最適値を求めておくことができる。P≒Iq ×Vq * ...(4)Ib=P/(η×Vb) (0<η≦1) ...(5)【選択図】 図1
請求項(抜粋):
3相インバータに印加される電源電圧Vbを測定する電圧計を備え、前記3相インバータを用いてブラシレス直流モータを3相駆動制御するモータ制御装置において、
前記ブラシレス直流モータのdq座標平面上のモータ電流Iとモータ電圧Vの両値に基づいて、前記ブラシレス直流モータが消費する電力Pを推定する電力推定手段と、
前記電源電圧Vbと前記電力Pの両値に基づいて、前記3相インバータに給電される電源電流Ibの値を推定する電源電流推定手段と
を有する
ことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P6/02 351N
, H02P5/408 C
Fターム (16件):
5H560BB04
, 5H560DC12
, 5H560DC13
, 5H560EB01
, 5H560XA02
, 5H560XA12
, 5H560XA13
, 5H576AA15
, 5H576BB02
, 5H576DD05
, 5H576EE01
, 5H576GG04
, 5H576JJ11
, 5H576LL22
, 5H576LL24
, 5H576LL28
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