特許
J-GLOBAL ID:200903044970202725

液体吐出方法とそれに用いられる液体吐出ヘッド、及びインクジェット記録方法とヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-186598
公開番号(公開出願番号):特開平10-076663
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 液体吐出ヘッドの液流路を、吐出口に連通する第1の液流路と、気泡発生領域に面して可動部材を配した第2の液流路とに分割し、かつ、可動部材の変位によって吐出口からの液滴吐出のための発泡の成長方向を制御する液体吐出記録方法において、第1の液流路と第2の液流路に供給する液体として異なる液体を用いることの利点を更に拡大できる方法を提供する。【解決手段】 液体吐出ヘッドの液流路を、吐出口に連通する第1の液流路と、気泡発生領域に面して可動部材を配した第2の液流路とに分割し、かつ、可動部材の変位によって吐出口からの液滴吐出のための発泡の成長方向を制御する構成とするとともに、第1の液流路と第2の液流路に供給する液体として、互いに相溶性のないものを用いる。
請求項(抜粋):
液体を吐出する吐出口を備え、第1の液体が供給された第1領域と、第2の液体を備え該第2の液体に気泡を発生させる気泡発生領域と、該気泡発生領域に対面して配された第1の位置と該第1領域内で該気泡発生領域から遠ざかる第2の位置との間を変位可能であって自由端よりも上流側に支点部を有する可動部材とを備え、該気泡発生領域における気泡の発生に伴って該可動部材を該第1の位置から該第2の位置の方向へ変位させると共に該可動部材により該気泡を吐出口側へ導く液体吐出ヘッドを用いて、少なくとも第1の液体を吐出させる液体吐出方法であって、前記第1の液体及び前記第2の液体が、互いに相溶性がない液体であることを特徴とする液体吐出方法。
IPC (3件):
B41J 2/05 ,  B41J 2/175 ,  B41M 5/00
FI (3件):
B41J 3/04 103 B ,  B41M 5/00 A ,  B41J 3/04 102 Z

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