特許

J-GLOBAL ID：200903044970915977

気流分級機および分級プラント

発明者： 川崎 博一
出願人/特許権者： 日本ニューマチック工業株式会社
代理人 (3件)： 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  東尾 正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-134919
公開番号（公開出願番号）：特開2007-000862
出願日： 2006年05月15日
公開日（公表日）： 2007年01月11日
要約：

【課題】粉体をシャープに高精度に分級することができる気流分級機を提供することである。【解決手段】ケーシング2内に分級板7を設け、その分級板7の外周囲に粗粉排出口8を形成し、分級板7の中心部に設けられた微粉吸引口11に微粉排出筒12を接続する。ケーシング2には分級板7の上面外周部との間に一次分級室13を形成するスカート部14と、そのスカート部14の内径部に一次分級室13と同軸上に二次分級室16を形成する円筒部15とを設ける。一次分級室13の外周囲に複数の噴射ノズル33を等間隔に設け、各噴射ノズル33から一次分級室13の外周部周方向に固気混合流体を噴射し、上記一次分級室13内で粉体を旋回させて粗粉と微粉を含む中間粉とに遠心分離する。中間粉を二次分級室16の周壁内面に沿って旋回させつつ上昇させ、天井面に沿って半径方向内方に移動させ、かつ二次分級室16の中心部で下向きに強力な旋回渦を形成せしめて中間粉と微粉とに遠心分離し、微粉を微粉排出筒12内に吸引する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ケーシング内に分級板を設け、前記ケーシング内には前記分級板の上面外周部上に略円筒状の一次分級室と、その一次分級室と同一軸上に一次分級室より小径の略円筒状または円錐状の二次分級室とを形成し、前記一次分級室の周壁に、その一次分級室内の外周部周方向に向けて粉体と圧縮エアの固気混合流体を噴射する噴射ノズルを設け、前記分級板の外周とケーシングの内周面間に粗粉排出口を形成し、前記分級板の中心部に形成された微粉吸引口に微粉排出筒を接続した気流分級機。

IPC (4件)：

B07B 7/08 ,  B07B 9/00 ,  G03G 9/087 ,  B02C 19/06

FI (4件)：

B07B7/08 ,  B07B9/00 Z ,  G03G9/08 381 ,  B02C19/06 B

Fターム (13件)：

2H005AB04 ,  4D021FA25 ,  4D021GA02 ,  4D021GA06 ,  4D021GA07 ,  4D021GA08 ,  4D021GA12 ,  4D021GA21 ,  4D021GB03 ,  4D021HA10 ,  4D067CA02 ,  4D067CA09 ,  4D067GA20

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 気流分級機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-304226   出願人：日本ニューマチック工業株式会社
• 気流分級機における原料供給装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-215713   出願人：日本ニューマチック工業株式会社

審査官引用 (2件)

• 気流分級機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-304226   出願人：日本ニューマチック工業株式会社
• 気流分級機における原料供給装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-215713   出願人：日本ニューマチック工業株式会社