特許
J-GLOBAL ID:200903044975168770
脳局所アセチルコリンエステラーゼ活性の測定法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有賀 三幸 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118623
公開番号(公開出願番号):特開平6-327497
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【構成】 (A)特定の性質を有するラジオトレーサーを用いて脳局所の放射能濃度を測定し、(B)脳局所の血流量を測定し、(C)(A)、(B)およびアセチルコリンエステラーゼ活性の関係より、アセチルコリンエステラーゼ活性を算出することを特徴とする脳局所アセチルコリンエステラーゼ活性の測定法。【効果】 痴呆症の診断や脳機能改善薬の薬効評価、老化の機構解明などに有用な脳局所アセチルコリンエステラーゼ活性を高精度で測定することができる。
請求項(抜粋):
(A)次の性質(a)〜(d):(a)分子内にアセチルコリンエステラーゼによりほぼ特異的に加水分解されるエステル基を有し、(b)エステル体の脂溶性は高く血流に依存して脳に取り込まれ、(c)脳内アセチルコリンエステラーゼにより加水分解されて生じるアルコール体は脳血液関門の通過性が小さく、脳に蓄積し、(d)脳外で生じたアルコール体は脳に移行しない、を有するラジオトレーサーを用いて脳局所の放射能濃度を測定し、(B)脳局所の血流量を測定し、(C)(A)、(B)およびアセチルコリンエステラーゼ活性の関係より、アセチルコリンエステラーゼ活性を算出することを特徴とする脳局所アセチルコリンエステラーゼ活性の測定法。
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