特許
J-GLOBAL ID:200903044975219340

有機重合体溶液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209694
公開番号(公開出願番号):特開平6-122822
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】酸化型ポリアニリンの溶液に潜在性のプロトン酸ドーパントを溶解させることによつて、室温で高い安定性を保持し、しかも、そのような溶液をキヤステイングし、加熱乾燥させ、又は光照射することによつて、直ちに導電性のポリアニリンフイルムを与えるポリアニリン溶液を提供することにある。【構成】(a) 式【化1】(式中、m及びnはそれぞれ繰返し単位中のキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位のモル分率を示し、0<m<1、0<n<1、m+n=1である。)で表わされるキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位を主たる繰返し単位として有し、有機溶剤に可溶性である有機重合体、及び(b) 常温においてはプロトン酸を生成しないが、加熱又は光照射によつてプロトン酸を生成するブロツク化潜在性プロトン酸化合物を有機溶剤に溶解してなる。
請求項(抜粋):
(a) 式【化1】(式中、m及びnはそれぞれ繰返し単位中のキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位のモル分率を示し、0<m<1、0<n<1、m+n=1である。)で表わされるキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位を主たる繰返し単位として有し、有機溶剤に可溶性である有機重合体、及び(b) 常温においてはプロトン酸を生成しないが、加熱又は光照射によつてプロトン酸を生成するブロツク化潜在性プロトン酸化合物を有機溶剤に溶解してなることを特徴とする有機重合体溶液。
IPC (2件):
C08L 79/00 LQZ ,  C08K 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-285983
  • 特開平1-104646

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