特許
J-GLOBAL ID:200903044975506420

ダブルスーパーヘテロダイン回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025729
公開番号(公開出願番号):特開平7-235889
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 局部発信回路を1つにしたダブルスーパーヘテロダイン回路を提供すること。【構成】 1つの局部発信回路11から出力された所定周波数の信号を周波数逓倍回路3Cによってm倍して第1ミキサ回路3Aに入力すると共に、周波数逓倍回路5Cによってn倍して第2ミキサ回路5Aに入力する。これにより、第1周波数変換部3、第1中間周波増幅回路4、第2周波数変換部5、及び第2中間周波増幅回路によってダブルスーパーヘテロダイン回路を構成する。【効果】 従来のように発振周波数の大きく異なる2つの局部発振回路を設ける必要がないので、発振周波数の調整を容易に行うことができる。さらに、温度等の周囲環境の変化による周波数変動要因が1つとなり、周波数のふらつきも従来に比べて大幅に低減され、信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
高周波信号を所定の第1中間周波数の信号に変換した後、該第1中間周波数の信号を異なる第2中間周波数の信号に変換するダブルスーパーヘテロダイン回路において、所定周波数の信号を出力する局部発振回路と、該局部発振回路の出力信号を入力し、該信号の周波数をm倍して出力する第1の周波数逓倍回路と、前記局部発振回路の出力信号を入力し、該信号の周波数をn倍して出力する第2の周波数逓倍回路と、所定の高周波信号と前記第1の周波数逓倍回路の出力信号とを混合し、第1中間周波数の信号を出力する第1のミキサ回路と、前記第1中間周波数の信号と前記第2の周波数逓倍回路の出力信号とを混合し、第2中間周波数の信号を出力する第2のミキサ回路とを備えたことを特徴とするダブルスーパーヘテロダイン回路。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-175507
  • 特開昭62-112424

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