特許

J-GLOBAL ID：200903044977636682

杭式人工地盤

発明者： 鈴木 善雄 ,  西中川 剛 ,  河原林 英彰
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店 ,  株式会社竹中土木
代理人 (1件)： 山名 正彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-316408
公開番号（公開出願番号）：特開平8-170346
出願日： 1994年12月20日
公開日（公表日）： 1996年07月02日
要約：

【要約】【目的】 空間を有効に利用するために支持杭により海上等に高く支持して構築される大規模で安定な杭式人工地盤を提供する。【構成】 2本の斜杭3、3を組み合わせた組杭A及びBにより地盤がかなり高く支持された人工地盤1であって、組杭A、Bを構成する2本の斜杭3、3は平面的にみて一直線状で立面的にみて杭頭を当接させ略同一角度の逆V字形に傾斜させた配置とされ、組杭A、Bの配列は平面的にみて縦横に規則的な行列とされていると共に、個々の組杭A、Bは斜杭3、3を行列方向に対し所定角度傾けた配置とされ、隣り合う列の組杭A、Bの関係は180度対称な配置で設置されている。【効果】 地震力等の水平荷重に十分抵抗し、信頼性の高い人工地盤の構築に寄与する。組杭は曲げモーメントが低減された支持構造である。

請求項（抜粋）：

2本の斜杭を組み合わせた組杭により地盤がかなり高く支持された人工地盤であって、組杭を構成する2本の斜杭は平面的にみて一直線状で立面的にみて杭頭を当接させ略同一角度の逆V字形に傾斜させた配置とされ、前記組杭の配列は平面的にみて縦横に規則的な行列とされていると共に、個々の組杭は前記斜杭を行列方向に対し所定の角度傾けた配置とされ、隣り合う列の組杭の関係は180度対称な配置で設置されていることを特徴とする杭式人工地盤。

IPC (3件)：

E02D 29/09 ,  E02B 17/00 ,  E04H 1/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭53-108602
  
• 特開昭53-108602
  
• 特開昭51-090707
  
• 特開昭51-090707