特許
J-GLOBAL ID:200903044978898117
対象物検出装置及び対象物検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083736
公開番号(公開出願番号):特開平11-283036
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】被識別対象物の特徴領域位置の個体差、サイズの変動、撮影環境の変動を考慮して対象物検出を行って検出率の向上を図り、また、特徴領域の位置関係の検証を不要にして簡潔な処理を実現する。【解決手段】画像を画像入力部1から顔を含む画像を入力し濃淡画像として記憶し、この濃淡画像を画像処理部2により微分処理してエッジ画像を生成して記憶する。そして、位置検出部3において、濃淡画像とエッジ画像に対して、顔画像の目、鼻、口等の特徴的な領域に対応して複数の判定要素取得領域を設定した領域モデルを使用して、この領域モデルを画像に対して位置を順次指定しつつ当て嵌め、各判定要素取得領域から特徴量を抽出し、この抽出した特徴量に基づいて画像内から顔画像を検出する。
請求項(抜粋):
画像を入力する画像入力手段と、検出する被識別対象物画像の特徴的な領域に対応して複数の判定要素取得領域を設定した領域モデルを記憶した記憶手段と、前記画像入力手段により入力した入力画像及びこの入力画像を画像処理して得られる画像の一方又は両方に対して前記記憶手段に記憶した領域モデルを当て嵌める位置を順次指定する位置指定手段と、この位置指定手段にて指定した位置に領域モデルを順次当て嵌める毎に、この領域モデルの各判定要素取得領域から判定要素を取得する判定要素取得手段と、この判定要素取得手段が取得した判定要素に基づいて被識別対象物画像か否かの判定を行う判定手段とからなり、前記判定手段の判定結果により被識別対象物の検出を行うことを特徴とする対象物検出装置。
FI (2件):
G06F 15/62 465 K
, G06F 15/70 455 A
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