特許
J-GLOBAL ID:200903044978956834

位相差板および円偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-065575
公開番号(公開出願番号):特開2003-262728
出願日: 2002年03月11日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 容易且つ安定的に製造可能な位相差板および円偏光板を提供する。【解決手段】 円盤状液晶性化合物を垂直配向させたπの位相差を持つ第1の光学異方性層と、円盤状液晶性化合物を垂直配向させたπ/2の位相差を持つ第2の光学異方性層とを積層した位相差板であって、前記第1の光学異方性層の円盤状液晶性化合物を液晶配向膜によりラビング軸に対して光軸が実質的に直交する方向となるように、且つ前記第2の光学異方性層の円盤状液晶性化合物を液晶配向膜によりラビング軸に対して光軸が実質的に平行となるように配向させたことを特徴とする位相差板である。また、前記位相差板に、さらに偏光膜を備えた円偏光板である。
請求項(抜粋):
長尺状の透明支持体と、その上方に、垂直配向した円盤状液晶性化合物を含むとともに測定波長550nmにおける位相差が実質的にπである第1の光学異方性層と、垂直配向した円盤状液晶性化合物を含むとともに測定波長550nmにおける位相差が実質的にπ/2である第2の光学異方性層と、前記第1の光学異方性層の円盤状液晶性化合物を垂直配向させるとともに光軸の方位角を決定するラビング軸を有する第1の液晶配向膜と、前記第2の光学異方性層の円盤状液晶性化合物を垂直配向させるとともに光軸の方位角を決定するラビング軸を有する第2の液晶配向膜とを有し、前記第1の光学異方性層の面内の遅相軸と前記透明支持体の長手方向との角度が実質的に75 ゚であり、前記第2の光学異方性層の面内の遅相軸と前記透明支持体の長手方向との角度が実質的に15 ゚であり、前記第2の光学異方性層の面内の遅相軸と前記第1の光学異方性層の面内の遅相軸との角度が実質的に60 ゚であり、前記第1の光学異方性層の円盤状液晶性化合物が前記第1の液晶配向膜のラビング軸に対して光軸が実質的に直交する方位で垂直配向し、且つ前記第2の光学異方性層の円盤状液晶化合物が前記第2の液晶配向膜のラビング軸に対して光軸が実質的に平行する方位で垂直配向していることを特徴とする位相差板。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/13363
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/13363
Fターム (20件):
2H049BA02 ,  2H049BA03 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB49 ,  2H049BC01 ,  2H049BC04 ,  2H049BC05 ,  2H049BC21 ,  2H049BC22 ,  2H091FA11 ,  2H091FA12 ,  2H091FA14Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC25 ,  2H091FD06 ,  2H091GA01 ,  2H091GA06 ,  2H091LA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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