特許
J-GLOBAL ID:200903044979194229

容器または薬瓶のための滅菌封止組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-262456
公開番号(公開出願番号):特開平10-118155
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 薬剤使用の際に滅菌する必要のない容器または薬瓶用の滅菌封止組立体を提供する。【解決手段】 滅菌封止組立体20は薬剤容器10の開かれた頂部15を封止するエラストマー封止体22を含む。エラストマー封止体は容器の開かれた頂部を封止するプラグ24および容器の開かれた頂部から離れる方向に面する上面26を有する。ワッシャ30が封止体の上面に面接触して固定される。ワッシャは封止体の上面の採取領域26Aを定める開口を区画するもので、その採取領域から注射器などの液体注入器によって採取する。膜34がワッシャの上に取外し可能に取り付けられ気密にエラストマー封止体の採取領域を覆っている。滅菌封止組立体は滅菌状態に組み立てて納入することにより封止体の上面の滅菌状態を確保することができる。これによって、瓶の使用前にアルコール溶液などで封止体の上面を滅菌する必要がなくなる。
請求項(抜粋):
開いた頂部を有する薬剤容器用滅菌封止組立体であって、前記容器の開いた頂部を封止するプラグを有し、かつ前記容器の開いた頂部から離れる方向に面した上面を有するエラストマー封止体と、前記封止体の上面に面接触で固定され、前記封止体の上面の開口を定めるワッシャと、前記ワッシャに対して取外し可能にシールし、前記封止体の上面の開口を気密に覆う膜と、を備えることを特徴とする滅菌封止組立体。
IPC (2件):
A61J 1/05 ,  B65D 81/20
FI (2件):
A61J 1/00 315 Z ,  B65D 81/20 J

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