特許
J-GLOBAL ID:200903044981737523

フラッシュ弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333282
公開番号(公開出願番号):特開平7-189311
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 フラッシュ弁装置をコンパクトにする。【構成】 フラッシュ弁装置の第1弁ハウジング10と第2弁ハウジング40との連結部分にスリーブ2を外嵌し、これらの間に第3バイパス通路3を設ける。低圧室26と主弁室27とを制御弁70で連通遮断可能にし、制御弁70を主弁室27と圧力室46との圧力バランスによって開閉制御するようにする。圧力室46を第2バイパス通路64を介して第3バイパス通路3に連通し、第2バイパス通路64の途中をパイロット弁によって連通遮断可能にする。低圧室26を第1バイパス通路31を介して第3バイパス通路3に連通する。パイロット弁を開状態にし、第2バイパス通路64を連通すると、圧力室内の洗浄水が第2バイパス通路64と第3バイパス通路3と第1バイパス通路31を介して低圧室26に流れ、低圧室26内が減圧して、主制御弁70が弁座28から離間する。
請求項(抜粋):
弁ハウジングの内部に、インレットに連なる主弁室と、アウトレットに連なる低圧室と、前記主弁室と低圧室とを連通遮断する主制御弁と、この主制御弁を介し前記主弁室に隣接して配置されるとともに連通路を介して前記主弁室に連なる圧力室とを備え、更にこの弁ハウジングは、一端を前記低圧室に開口させ他端を当該弁ハウジングの外周面に開口する第1バイパス通路と、一端を前記圧力室に開口し他端を当該弁ハウジングの外周面に開口する第2バイパス通路とを有し、この第2バイパス通路の途中がパイロット弁によって連通遮断可能にされており、又、前記弁ハウジングにはスリーブが両端部をシールされて外嵌し、弁ハウジングの外周面とスリーブの内周面との間に第3バイパス通路が形成されており、この第3バイパス通路によって前記第2バイパス通路におけるパイロット弁の下流側と前記第1バイパス通路とが連通していて、前記パイロット弁が前記第2バイパス通路を遮断した状態では前記主弁室と圧力室とが等圧になり前記主制御弁が閉じて主弁室と低圧室とが遮断され、パイロット弁が第2バイパス通路を連通した時に圧力室が減圧されて主制御弁が開き主弁室と低圧室とが連通することを特徴とするフラッシュ弁装置。

前のページに戻る