特許
J-GLOBAL ID:200903044982214877

加熱による分別再生を伴う、吸収溶液によりガスを脱酸する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-558846
公開番号(公開出願番号):特表2009-529420
出願日: 2007年03月09日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
本発明は、酸性化合物を含むガス状流出物を脱酸するための方法に関する。ガス状流出物は、酸性化合物の減ったガス状流出物および酸性化合物を含ませた吸収溶液を得るためにC1で吸収溶液と接触し、吸収溶液は、ある量の酸性化合物を吸収して、加熱された場合に、2つの分離可能な相を形成するその性質に対して選択される。酸性化合物を含ませた吸収溶液は、次いで、2つの画分:酸性化合物の減った第一吸収溶液画分および酸性化合物が富化された第二吸収溶液画分を分離するためにE1およびE3で加熱される。次いで、これらの2つの画分はBS1で分離される。第二画分は、酸性化合物の部分を放出するためにC2で再生され、第一吸収溶液画分および再生吸収溶液は吸収溶液として再循環される。
請求項(抜粋):
硫化水素(H2S)、二酸化炭素(CO2)からなる群の少なくとも1つの酸性化合物を含むガス状流出物を脱酸する方法であって、 a)ガス状流出物を吸収溶液と接触させて、酸性化合物の減ったガス状流出物および酸性化合物を含ませた吸収溶液を得る工程であって、 吸収溶液が、ある量の酸性化合物を吸収して、加熱される場合に、2つの分離可能な液相を形成するその性質のために選択される工程、 b)吸収溶液が2つの液体画分、即ち、酸性化合物が減った第一の吸収溶液画分および酸性化合物が富化された第二の吸収溶液画分に分割するように、酸性化合物を含ませた吸収溶液を加熱する工程、 c)工程b)で得られた前記2つの画分を分離する工程、 d)前記第二の画分を再生して、酸性化合物の部分を放出する工程、 e)第一の吸収溶液画分および再生された吸収溶液を、吸収溶液として工程a)へ再循環する工程 が実施される方法。
IPC (5件):
B01D 53/14 ,  B01D 53/52 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/62 ,  C10K 1/14
FI (5件):
B01D53/14 C ,  B01D53/14 102 ,  B01D53/34 127B ,  B01D53/34 135Z ,  C10K1/14
Fターム (26件):
4D002AA03 ,  4D002AA09 ,  4D002BA02 ,  4D002DA31 ,  4D002DA32 ,  4D002DA34 ,  4D002EA07 ,  4D002EA14 ,  4D002HA01 ,  4D020AA03 ,  4D020AA04 ,  4D020BA15 ,  4D020BA16 ,  4D020BA18 ,  4D020BA19 ,  4D020BA21 ,  4D020BB03 ,  4D020CB35 ,  4D020CC12 ,  4H060AA01 ,  4H060BB01 ,  4H060BB23 ,  4H060DD02 ,  4H060DD12 ,  4H060FF04 ,  4H060GG08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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