特許
J-GLOBAL ID:200903044983446135

タイムスライス最適化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252909
公開番号(公開出願番号):特開平5-066954
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 各プログラムのタイムスライス値をシステムの状態に合わせて自動的に調整を行い、容易に効率的なシステム運用が行えるようにする。【構成】 タイムスライス情報格納部1により各プログラムのタイムスライス情報を格納し、ディスパッチ部4でこのタイムスライス情報格納部1に格納されているタイムスライス値を基に各プログラムにCPUをディスパッチし、システム負荷状態監視部2でシステムの負荷状態を監視し、タイムスライス最適化部3によりディスパッチ部4から一定間隔で実行されシステム負荷状態監視部2から得た情報を基にタイムスライス情報格納部1に格納している各プログラムのタイムスライス値を最適化する構成にした。
請求項(抜粋):
各プログラム毎に異なるタイムスライス値を用いてCPUディスパッチを行うマルチプログラミングシステムにおいて、現在実行している各プログラム毎にそのプログラムに関するタイムスライス情報を格納するタイムスライス情報格納部と、一定間隔でシステムの負荷状況を監視しているシステム負荷状態監視部と、一定期間毎に前記システム負荷状態監視部より取得したその期間のシステム負荷状態より前記タイムスライス情報格納部に格納した各プログラムのタイムスライス値を最適化するタイムスライス最適化部と、このタイムスライス最適化部で最適化して前記タイムスライス情報格納部に格納しているタイムスライス値で前記CPUをプログラムにディスパッチするディスパッチ部を設け、システムの状態に合わせて自動的にタイムスライス値を調整するようにしたことを特徴とするタイムスライス最適化方式。
IPC (3件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/46 ,  G06F 15/00 310

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