特許
J-GLOBAL ID:200903044983550994

レトロフォーカス型レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪熊 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292111
公開番号(公開出願番号):特開平9-113798
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】高い結像性能を有するリアフォーカス方式のレトロフォーカス型レンズを提供する。【解決手段】物体側から順に負屈折力の第1レンズ群G<SB>1</SB>と正屈折力の第2レンズ群G<SB>2</SB>を有し、第1レンズ群G<SB>1</SB>は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL<SB>A</SB>と、該負メニスカスレンズ成分L<SB>A</SB>よりも像側に配置された正レンズL<SB>B</SB>とを有し、第1レンズ群G<SB>1</SB>の各レンズ面のうち少なくとも1面は非球面に形成され、第2レンズ群G<SB>2</SB>は、物体側から順に共に正屈折力の第2レンズ群前群G<SB>2F</SB>と第2レンズ群後群G<SB>2R</SB>を有し、近距離物点への合焦は、第2レンズ群前群G<SB>2F</SB>と第2レンズ群後群G<SB>2R</SB>を共に物体側に移動することによって行い、第2レンズ群前群G<SB>2F</SB>と第2レンズ群後群G<SB>2R</SB>との無限遠物点合焦時から近距離物点合焦時までの移動量をそれぞれX<SB>F</SB>とX<SB>R</SB>としたとき、1<X<SB>R</SB>/X<SB>F</SB>≦5なる条件を満足することを特徴とする。
請求項(抜粋):
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G<SB>1</SB>と、正の屈折力を有する第2レンズ群G<SB>2</SB>とを有し、前記第1レンズ群G<SB>1</SB>は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ成分L<SB>A</SB>と、該負メニスカスレンズ成分L<SB>A</SB>よりも像側に配置された正レンズ成分L<SB>B</SB>とを有し、第1レンズ群G<SB>1</SB>の各レンズ面のうち少なくとも1面は非球面に形成され、前記第2レンズ群G<SB>2</SB>は、物体側から順に、正の屈折力を有する第2レンズ群前群G<SB>2F</SB>と、正の屈折力を有する第2レンズ群後群G<SB>2R</SB>とを有し、無限遠物点から近距離物点への合焦は、前記第2レンズ群前群G<SB>2F</SB>と第2レンズ群後群G<SB>2R</SB>とを互いに異なる移動量にて物体側に移動することによって行い、前記第2レンズ群前群G<SB>2F</SB>と第2レンズ群後群G<SB>2R</SB>との無限遠物点合焦時から近距離物点合焦時までの移動量をそれぞれX<SB>F</SB>とX<SB>R</SB>としたとき、以下の条件を満足するレトロフォーカス型レンズ。1<X<SB>R</SB>/X<SB>F</SB>≦5 ....(1)
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-061213
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-061213
  • 特開昭63-061213

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