特許
J-GLOBAL ID:200903044983914260
周波数変換方法と周波数変換回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276151
公開番号(公開出願番号):特開平10-032432
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 入力信号の周波数が低い場合であっても、出力信号の上下側波帯間の周波数差を拡幅することにより、容易にフィルタで不要な側波帯を除去できる周波数変換方法を提供する。【解決手段】 第1の励振周波数FP の第1の励振信号を所定の周波数F1 の入力信号aで両側波帯変調して第1の中間信号bを生成する。第1の励振周波数FP より入力信号a周波数の2倍の周波数だけ低い第2の励振周波数Fq の第2の励振信号を入力信号aで両側波帯変調して第2の中間信号cを生成する。第1の中間信号bと第2の中間信号cを加算して、第1の中間信号bの下側波帯と第2の中間信号cの上側波帯を打ち消し、第1の中間信号bの上側波帯と第2の中間信号cの下側波帯とから成る出力信号dを生成する。これにより上側波帯と下側波帯との間が拡幅され、容易に低域消去フィルタ20で下側波帯を消去できる。
請求項(抜粋):
第1の励振周波数の第1の励振信号を所定の周波数の入力信号で両側波帯変調して第1の中間信号を生成し、前記第1の励振周波数より前記入力信号周波数の2倍の周波数だけ低い第2の励振周波数の第2の励振信号を前記入力信号で両側波帯変調して第2の中間信号を生成し、前記第1の中間信号と前記第2の中間信号を加算して、第1の中間信号の下側波帯と第2の中間信号の上側波帯を打ち消し、第1の中間信号の上側波帯と第2の中間信号の下側波帯とから成る出力信号を生成することを特徴とする周波数変換方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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