特許
J-GLOBAL ID:200903044984931916
眼位置検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239346
公開番号(公開出願番号):特開2000-067225
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 眼鏡を着用している運転者においても、精度の高い眼の位置検出や追跡が可能な眼位置検出装置を提供すること。【解決手段】 画像入力手段CL1としてのカメラ21で撮影された入力画像は、A-D変換器22を介して、画像メモリ23に格納される。画像メモリ23には、画素列の濃度検出手段CL2と、ポイント抽出手段CL3と、曲線群の抽出手段CL4と、最上端の曲線群検出手段CL5と、所定領域2の設定手段CL6と、曲線群の左右対称状態判定手段CL7と、所定領域3の設定手段CL8と、所定領域1の縮小手段CL9と、鼻の穴データの有無判定手段CL10、とからなる画像データ演算回路24と、鼻の穴データを基準にした眼の位置特定手段CL11と、左右対称の曲線群を基準にした眼の位置特定手段CL12、とからなる眼の位置検出回路25が接続されている。
請求項(抜粋):
顔の画像データを処理して眼の位置を検出する眼位置検出装置において、顔の縦方向の画素列に沿って画素の濃度を読み出し、前記画素列上の濃度値の片方向のピークの前の濃度変化の微分値が所定値を越えることを条件に、濃度値の片方向のピークの画素を特定して抽出点とするポイント抽出手段と、隣接する画素列の画素列方向に近接した前記抽出点を連結して顔の横方向に伸びる曲線群を抽出する曲線群抽出手段と、所定領域1(画像全体がカバーできる領域)において最上端に出現する曲線群を検出する最上端曲線群検出手段と、前記最上端の曲線群を基準とした所定領域2(左右対称状態より該当する連続データが眉か眼、または眼鏡のフレームであるか否かを判定するために設定する領域)を設定する所定領域2の設定手段と、前記所定領域2に出現する曲線群の左右対称状態を判定する曲線群の左右対称状態判定手段と、前記所定領域2内に左右対称の曲線群が検出されたときに該曲線群を基準とした所定領域3(鼻の穴データが存在するか否かを判定するために設定する領域)を設定する所定領域3の設定手段と、前記所定領域2内に左右対称の曲線群が検出されなかったときに該曲線群を基準とした所定領域1を縮小する所定領域1の縮小手段と、前記所定領域3に出現する鼻の穴データを検出する鼻の穴検出手段と、前記所定領域3内に鼻の穴データが検出されたときに該鼻の穴データ位置を基準に眼の位置を特定する眼の位置特定手段と、前記所定領域3内に鼻の穴データが検出されなかったときに前記所定領域2の左右対称の曲線群を基準に眼の位置を特定する眼の位置特定手段とを有することを特徴とする眼位置検出装置。
IPC (7件):
G06T 1/00
, A61B 3/113
, A61B 5/11
, B60K 28/06
, G06T 7/00
, G08G 1/16
, B60R 1/00
FI (7件):
G06F 15/62 380
, B60K 28/06 A
, G08G 1/16 F
, B60R 1/00 Z
, A61B 3/10 B
, A61B 5/10 310 Z
, G06F 15/70 330 Z
Fターム (23件):
3D037FA05
, 4C038VA04
, 4C038VB04
, 4C038VC05
, 5B057AA06
, 5B057DA07
, 5B057DB02
, 5B057DB09
, 5B057DC08
, 5B057DC17
, 5B057DC22
, 5H180AA01
, 5H180CC04
, 5H180LL01
, 5H180LL20
, 5L096AA06
, 5L096BA04
, 5L096CA02
, 5L096FA06
, 5L096FA14
, 5L096FA32
, 5L096FA69
, 5L096GA02
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